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為替モー二ング東京市場2018年12月12日

2018年12月12日

鈴木予想レンジ
ドル円     112.80~113.80
ユーロ円    127.80~129.00
ユーロドル   1.1280~1.1380
豪ドル円    81.30~82.50


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
NYダウはほぼ横ばいに推移する中、米債券利回りも下げ止まりの様相を呈するなど、市場心理は若干改善されている。
また、中国は米国に対しての自動車関税を40%から15%に引き下げる方向を検討している旨が伝わり、相対的には米中の緊張感が和らいだ感があるが、他国と同様に7月時点のレベルまで回帰されただけであり、米中の対立構造に変化が生じたと判断するには時期尚早であろう。
ただ、世界的な同時株安が進行する中、欧州圏における不安材料の蓄積、そして、中国経済の後退懸念が表面化している関係上、総じて、ファンダメンタル的にはドルを買い戻す動きが優勢と見なす方が無難であろう。
とは言え、株価動向や米金利動向に対して、為替相場自体が反応薄であり、引きつづきレンジ幅での攻防が予想される。

一方、ドル円は株価の急落や米債券利回りの低下を受けて、米金利の正常化が疑問視される中、日米通商協議において、円安問題に波及する可能性があり、短気筋としても、ドル円114円前後の上値の重さを意識しながら、一旦ポジション解消売りが優勢になっている。
当面、レンジ幅をドル円112.50~113.50円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは、再び1.14前後から失速気味に1.13台前半まで下げ幅を拡大している。
主な要因は暗礁に乗り上げている英EU離脱やメイ首相の不信任投票などを見越したポンド安現象がユーロドルの手仕舞いを強めている。
また、イタリアの財政難に続き、フランス政権の不透明さが加わり、相対的に手仕舞いが優勢になっている。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.1250~1.1350重視で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円113円半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.12台半ば前後から押し目買いと共に、1.13台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円113円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円112円半ば前後を中心に、113円割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.14前後からナンピン売りを実施しており、現状では利益確定買いがユーロドル1.13割れでは散見されている模様。
一方、売りは引き続き1.14前後を中心に、1.13台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円割れではロング、ドル円113円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は128円割れから押し目買いと共に、129円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円台前半から押し目買いと共に、82円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     112.00   114.20
ユーロ円    127.55   129.85
ユーロドル   1.1270   1.1485
豪ドル円    80.30    82.50


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年12月収支経過(03~12日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥15,000
ユーロ円  +¥30,000       
ユーロドル +¥102,600(+$800)  +$300
豪ドル円  -¥20,000       +¥15,000


現在のポジションと決済指値
ドル円ショート 50,000 ☆113.30(SL113.80買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  113.70(SL114.20買い)
ドル円買い    50,000  112.80
ユーロ円売り  50,000  129.00(SL129.50買い)
ユーロ円買い  50,000  128.00(SL127.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1430(SL1.1480買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1350(1.1410ショートカバー)+$300
豪ドル円売り  50.000☆△81.80(81.50ロングカバー)+¥15,000
豪ドル円買い  50,000  80.80(SL80.30売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  113.80(SL114.30買い)
ドル円買い    50,000  113.00
ユーロ円売り  50,000  128.80(SL129.30買い)
ユーロ円買い  50,000  127.80(SL127.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1380(SL1.1430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1280(SL1.1230買い)
豪ドル円売り  50.000  82.30(SL82.80買い)
豪ドル円買い  50,000  81.30(SL80.80売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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