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為替イブ二ング海外市場2018年11月13日

2018年11月13日

鈴木予想レンジ

ドル円     113.30~114.50
ユーロ円    127.50~128.80
ユーロドル   1.1170~1.1300
豪ドル円    81.50~82.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中貿易戦争で様々な憶測が飛び交う中、昨日の米国株式市場での大幅安が如何にマーケットを震撼させるかに注目が集まっている。
その中、米ペンス副大統領は安倍首相との共同記者発表で、日本は米国にとって不可欠な貿易パートナーであるとしつつ、米国はあまりに長く日本との貿易不均衡を抱えてきたと指摘、また、自由・公平・互恵的な貿易を日本と実現するには2国間貿易協定が最良の選択であるも言及している。
概ね中国を敵対視したけん制発言であろうが、日米及び米中の進捗状況次第では再度ドル安・円高圧力をかけてくる可能性が高いだけに、過度なドル高期待は禁物とも言えるだろう。

一方、ドル円は、日経平均株価が想定内の急落(459円安)にとどまり、再度ドル円114円台を回復するなど市場参加者は混迷度を深めているが、同時にサプライズ現象に大きく振り回されることなく、ある程度安定的なレンジ幅で推移しているとも言えるだけ、引き続きレンジ幅ドル円113.50~114.50円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは悪材料の出尽くし感もあり、辛うじて、ユーロドル1.12台前半で踏みとどまっているが、市場のコンセンサスが戻り売りに傾斜しており、上値は限定的を言わざるを得ない。
ただ、米国としてもドル高のジレンマ状態に陥っており、ドルの加速的な上昇が見込みづらいだけに、ユーロドル1.12割れからのショートは自重局面と見なした方が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円113円台半ば前後割れから押し目買いと共に、ドル円114円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは今朝と同様に、レンジ幅を1.1150~1.1300まで拡大し、1.12割れから押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は今朝と同様に、現状ではドル円114円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円113円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始している。現状ではレンジ幅を拡大し、ユーロドル1.11台半ばを中心に、1.12割れから押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円台半ば割れではロング、ドル円114円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台半ば前後から押し目買いと共に128円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は、81円台半ば割れから押し目買いと共に、82円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.95   115.15
ユーロ円    127.15   129.40
ユーロドル   1.1130   1.1350
豪ドル円    81.05    83.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥45,000
ユーロ円  -¥20,000       -¥15,000
ユーロドル +¥12,600(+$100) -$450
豪ドル円  -¥102,500      +¥27,500

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆114.00(SL114.30買い)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1280(SL1.1180売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆82.20(SL82.70買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング 50,000★▼128.50(SL127.80売り)-¥35,000
ユーロドルロング50,000★▼1.1370(SL1.1280売り)-$450


前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ★128.50(SL128.00売り)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1280(SL1.1230売り)

前日の売買 海外市場

ユーロ円買い  50,000 ☆127.80(SL127.30売り)
豪ドル円買い  50,000★△82.05(82.60ショートカバー)+¥27,500

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  114.30(SL114.80買い)
ドル円買い    50,000  113.30
ユーロ円売り  50,000☆△128.20(127.80ロングカバー)+¥20,000
ユーロ円買い  50,000  127.00(SL126.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1300
ユーロドル買い 50,000  1.1180(SL1.1130売り)
豪ドル円売り  50,000 ☆82.20(SL82.70買い)
豪ドル円買い  50,000  81.00(SL80.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  114.50(SL115.00買い)
ドル円買い    50,000  113.50
ユーロ円売り  50,000  128.70(SL129.20買い)
ユーロ円買い  50,000  127.50(SL127.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280
ユーロドル買い 50,000  1.1180(SL1.1130売り)
豪ドル円売り  50,000  82.20(SL82.70買い)
豪ドル円買い  50,000  81.00(SL80.50売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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