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為替イブニング海外市場2020年9月3日

2020年09月03日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.80~107.00
ユーロ円125.20~126.50
ユーロドル1.1770~1.1900
豪ドル円77.00~78.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

相対的に出遅れ感が強かった日経平均株価は前日比218円高と続伸し、終値ではコロナショック以前の水準を上回ってはいるが、相場を取り巻く環境は依然として、コロナショックからは抜け出せない状態にある。先のFRBによる低金利政策の長期化が株価全般の押し上げ材料になってはいるが、11月の大統領再選までの持続性に関しては懐疑的であり、株価自体も折り返し地点に差し掛かっているとの見方も少なく無い。いずれにしても、市場にはコロナウィルスを筆頭に、米中対立構造の激化、世界的なカネ余り状態などの不確実性が重なっており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況に変わりがない。引き続き相場が大きく動意づいてから逆張り対応が得策であろう。

一方、ドル円は株高を好感し、ドル円106円台で底堅い展開ではあるが、実需や利益確定売りがドル円107円前後で控えており、過度な円安局面は描きづらい。当面、レンジ幅ドル円105.80~107.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは一時1.180割れへと警戒感を強めていたが、同レベル前後では利食いや割安感の買いも手伝い、同レベル前後では底堅さを見せている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1770~1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18割れから押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高を好感し、下値は限定的と判断しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円106円台半ば前後から107円前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企業はドル円105円半ば前後を中心に、106円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始しているが、現状ではユーロドル1.18割れから押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円割れではロング、ドル円107円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台前半から押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは77円前後から押し目買いと共に、78円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.25107.50
ユーロ円124.60126.85
ユーロドル1.17101.1930
豪ドル円76.5078.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ$ロング50,000☆1.1800(SL1.1770売り)
豪ドル円ショート50.000☆77.90(SL78.30買い)
2020年9月収支経過(01~03日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥35,000+¥35,000
ユーロドル+¥44,100(+$350)
豪ドル円
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ユーロ円買い50,000★△126.00(126.70ショートカバー)+¥35,000
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000106.70(SL107.20買い)
ドル円買い50,000105.70(SL105.20売り)
ユーロ円売り50,000126.30(SL126.80買い)
ユーロ円買い50,000125.20(SL124.70売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,000☆1.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50.00078.40(SL78.90買い)
豪ドル円買い50,00077.50
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.80(SL107.30買い)
ドル円買い50,000105.80(SL105.30売り)
ユーロ円売り50,000126.30(SL126.80買い)
ユーロ円買い50,000125.20(SL124.70売り)
ユーロドル売り50,0001.1870
ユーロドル買い50,0001.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り50.00078.30(SL78.80買い)
豪ドル円買い50,00077.20
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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