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為替モーニング東京市場2021年2月22日

2021年02月22日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.00~106.20
ユーロ円127.30~128.50
ユーロドル1.2050~1.2170
豪ドル円82.30~83.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米10年債利回りは一時1.36%台と昨年2月以来の水準まで上昇している。市場にはインフレ期待を背景に、一部ではGDP見通しを従来の5%程度から10%前後まで上方修正するとの見解も出始めている。基本的には大規模な支援策への期待もあるが、ワクチン接種の拡大、そして、コロナウィルスの感染拡大の縮小期待も重なり、米国の経済成長に対する期待がやや高まりを見せている。ただ、実体経済に結び付いていないことも現実であり、総じて、米景気の回復期待が先行している嫌いは否めない。その中、米国株式市場ではNYダウが小幅ながらも上昇してはいるが、更なる買い材料がほぼ織り込み済みであり、短期筋とても、株価のもう一段の上昇には懐疑的になっている。当面、ドルロングを手仕舞う動きにも配慮した戦略性が求められる。

一方、ドル円は米債券利回りの上昇を受けて、ドル円105円台半ば前後まで買い戻されてはいるが、更なる金利上昇が見込みづらいだけに、安易なドル買いは自重局面に差し掛かっている。引き続きレンジ幅ドル円105.00~106.20円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはポンドドルが2018年4月以来の1.40台を回復しており、再びユーロドルは連れ高現象の様相を呈している。ただ、ポンドも高値警戒感が発生しており、ユーロドルを拙速的に買い上がる雰囲気には至っていない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2050~1.2170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円106円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.21台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様、一方、買いは1.20台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円105円前後ではロング、106円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は127円台前半から押し目買いと共に、128円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは82円台半ば割れから押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.35106.50
ユーロ円126.70128.85
ユーロドル1.20101.2230
豪ドル円81.8584.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆105.80(SL106.10買い)
豪ドル円ショート50.000☆82.80(SL83.40買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆▼81.80(SL82.80買い)-¥50,000
2021年2月収支経過(01~22日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円-¥20,000
ユーロドル+¥57,300(ドル450)
豪ドル円-¥70,000-¥50,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000106.10(SL106.50買い)
ドル円買い50,000105.10
ユーロ円売り50,000128.40(SL128.90買い)
ユーロ円買い50,000127.30(SL126.70売り)
ユーロドル売り50,0001.2170(SL
ユーロドル買い50,0001.2060(SL1.2010売り)
豪ドル円売り50.000☆82.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い50,00081.80
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.10(SL106.50買い)
ドル円買い50,000105.10
ユーロ円売り50,000128.30(SL128.80買い)
ユーロ円買い50,000127.30(SL126.80売り)
ユーロドル売り50,0001.2170(SL
ユーロドル買い50,0001.2060(SL1.2010売り)
豪ドル円売り50.00083.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い50,00082.40
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会