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為替モーニング東京市場2018年4月06日

2018年04月06日

鈴木予想レンジ

ドル円     106.50~107.50
ユーロ円    130.50~132.00
ユーロドル   1.2200~1.2330
豪ドル円    81.50~82.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

中国は先の米国の関税措置500億ドルに対して、大豆、自動車、化学品、航空機などの米国輸入品に対して約500億ドル及ぶ25%の関税を課す旨を発表したが、昨日発表された米2月の貿易赤字は対中赤字では減少していたものの、ほぼ事前予想通りに576億ドルと2008年10月以来の赤字幅まで拡大しており、米中貿易戦争が更に激化する可能性も残されている。
その中、トランプ大統領は中国政府の交渉の意思を表明し、相対的には貿易戦争の終焉時期を迎えつつあるとの楽観的な見方もあるが、トランプ米大統領は中国の知的財産侵害に対する制裁関税について1000億ドルの積み増しを検討するよう米通商代表部に指示しており、米中貿易戦争は泥沼化した状態とも言えるだろうが、中国が更なる対応措置を取るかは懐疑的ではあるが、当面、一喜一憂せずに相場の動意を待ってからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は貿易戦争がドル高けん制まで波及しないとの見方もあり、ドル円107円台を回復し、底堅い展開が予想されるが、本日は米3月雇用統計が控える中、非農業部門雇用者数18.5万人増、注目の平均時給は前月比+0.3%、前年比2.7%と見込まれているが、失業率4.0%とほぼ完全雇用の状態にあるだけに市場の反応も限定的との見方が優勢である。
引き続きレンジ相場ドル円106.50~107.50円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りが優先される中、ユーロドル1.22台半ば前後で試行錯誤が続いている。
依然として、米ドル次第の展開は否めないだけに、引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.2200~1.2300重視で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、株高期待を含めて底堅い展開が予想されるが、前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円台半ば前後から押し目買いと共に、107円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、前述したレンジ幅を重視し、1.22前後から押し目買いと共に、1.23台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、米雇用統計を意識し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は昨日と同様に、現状では107円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円106円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.23台半ば前後を中心に、1.23台以上からナンピン売りと共に、1.22前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば前後ではロング、107円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は132円前後からナンピン売りと共に、130円台半ば前後から押し目買いを勧める。
一方、豪ドル円は81円台半ば前後から押し目買いと共に83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     106.00   108.20
ユーロ円    130.10   132.35
ユーロドル   1.2140   1.2355
豪ドル円    81.10    83.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年4月収支経過(02~06日) 
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥35,000      
ユーロ円  +¥25,000      
ユーロドル 
豪ドル円   +¥35,000 

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆106.80(SL107.50買い)
ユーロ円ショート50,000 ☆131.00(131.80買い)
ユーロドルロング50,000 ☆1.2230(SL1.2200売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆82.00(SL82.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  107.50(SL108.00買い)
ドル円買い    50,000  106.50
ユーロ円売り  50,000  132.00(132.50買い)
ユーロ円買い  50,000  130.80
ユーロドル売り 50,000  1.2340(SL 1.2390買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.2230(SL1.2180売り)
豪ドル円売り  50,000  82.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い  50,000  81.70

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  107.80(SL108.30買い)
ドル円買い    50,000  106.60
ユーロ円売り  50,000  131.80(SL 132.30買い)
ユーロ円買い  50,000  130.70
ユーロドル売り 50,000  1.2300
ユーロドル買い 50,000  1.2200(SL1.2150売り)
豪ドル円売り  50,000  82.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い  50,000  81.70

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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