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為替モーニング東京市場2017年11月15日

2017年11月15日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年11月15日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.00~114.00
ユーロ円    133.00~134.30
ユーロドル   1.1700~1.1850
豪ドル円    85.50~87.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

FRBの利上げ期待は強いものがあるが、トランプ政権下における米税制改革に対する不透明感並びに北朝鮮情勢への警戒感などが払拭できておらず、市場にはインフレ鈍化懸念と共に、米債券利回りの伸び悩みが重なり、相対的にドルの上昇力を弱めている。
その中、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は12月利上げを引き続き支持するが、インフレ率が一段と低下すれば、緩やかなペースでの引き締め政策見通しを変更する可能性があると述べている。
また、ブラード・セントルイス連銀総裁も追加利上げがインフレ期待を落とさないかを懸念するなど、確実視されているFRBの12月の利上げ説にも暗雲が漂い始めており、ドルの調整売りが優勢になっている。

一方、ドル円は節目である114円台に届かず、失速気味に113円台半ば割れまで圧し戻されるなど、改めて114円台の上値の重さが意識されている。
米債券利回りの低下が主な要因ではあるが、同時に世界的な株高基調の変化が重なり、拙速的なドル買いに黄信号が灯っており、引き続き戻り売り志向で臨むことが一考であろう。

他方、ユーロドルは米債券利回りの低下もあるが、昨日発表された独7~9月期GDPが強い内容であったことから、ストップロスを巻き込む格好でユーロドル1.18台を回復するなどやや様変わりの様相を呈している。
ただ、米債券利回りの更なる低下は見込みにくいだけに、過度なユーロ高期待は自重局面と捉え、レンジ幅ユーロドル1.1700~1.1850重視で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は114円台の重さが意識されているが、昨日と同様に、114円前後からナンピン売りと共に、113円前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は引き続きドル円114円前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は113円割れを視野に同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ストップロスが一巡したとは言い難く、下値限定と判断しており、現状ではユーロドル1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで対応している模様。

●クロス円は、ドル円113円前後ではロング、114円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は133円割れから押し目買いと共に、134円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は85円台半ば前後から押し目買いと共に、87円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.40   114.60
ユーロ円    132.50   134.80
ユーロドル   1.1680   1.1885
豪ドル円    85.00    87.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年11月収支経過(01~15日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥35,000        
ユーロ円  +¥17,500       -¥35,000
ユーロドル ±¥0          -$300
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆113.50(SL113.00売り)
ユーロ円ショート50,000 ☆133.70(SL134.30買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000☆▼133.00(SL133.70買い)-¥35,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆133.00(SL133.50買い)

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  114.10
ドル円買い    50,000  113.20(SL112.70売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆133.70(SL134.20買い)
ユーロ円買い  50,000  132.60
ユーロドル売り 50,000☆▼1.1740(SL1.1800買)-$300
ユーロドル買い 50,000  1.1650(SL1.1600売り)
豪ドル円売り  50,000  87.30(SL87.80買い)
豪ドル円買い  50,000  86.20(SL85.60売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  113.80
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  134.30(SL134.90買い)
ユーロ円買い  50,000  133.10
ユーロドル売り 50,000  1.1830(SL1.1880買)
ユーロドル買い 50,000  1.1720(SL1.1660売り)
豪ドル円売り  50,000  86.80(SL87.30買い)
豪ドル円買い  50,000  85.60(SL85.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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