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為替イブニング海外市場2021年8月5日

2021年08月05日
(コラム執筆時間:19時13分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.00~110.00
ユーロ円129.30~130.30
ユーロドル1.1780~1.1880
豪ドル円80.50~81.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日の連邦準備制度理事会のクラリダFRB副議長が最初の利上げは2023年初めとの発言がややマーケットのかく乱要因になっているが、市場ではデルタ株が猛威を振るっており、また、米中覇権争いなどの様々な不確定要因があり、一年以上を前に将来の金融政策に触れても、あくまでも推測の段階にし過ぎないとの見解も少なくない。その中、東京都では過去最多5042人の新型コロナ感染が確認され、やや険悪モードに突入した感が強いが、感染者が危機感のない20~40代に集中しており、もはや緊急事態宣言では歯止めがかからない情勢にある。むしろ、1万人程度まで感染者数が広がらない限り、危機感を享受できないところまで来ているのかもしれない。そして、医療崩壊の懸念も広がっているが、過去一年以上も放置していた政府、そして、後出しじゃんけんの医師会やメディアの責任を問われても不思議でないだろう。いずれにしても、市場全般の反応が鈍いだけに、引き続き過剰反応せずに、直近のレンジ幅でジックリ待機策に努めることが得策であろう。

一方、ドル円は109円台半ば前後で調整色を強めているが、米低金利政策の持続性を睨み、拙速的な上値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の中、相対的に材料探しの場と化しており、ユーロドル1.18台半ば前後で動意薄の展開を強いられている。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1780~1.1880を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様にドル円109円前後から押し目買い共に、110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18前後から押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18割れから押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円109円前後ではロング、ドル円110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台前半から押し目買いと共に、130円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円台半ば前後から押し目買いと共に、81円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.50110.70
ユーロ円128.55130.70
ユーロドル1.17301.1940
豪ドル円80.1082.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆109.50(SL109.00売り)
豪ドル円ショート50,000☆81.00(SL81.50買い)
2021年8月収支経過(02~05日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円±\0+¥25,000
ユーロドル
豪ドル円+¥30,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50,000☆81.00(SL81.50買い)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000109.70
ドル円買い50,000108.70(SL108.30売り)
ユーロ円売り50,000☆△129.80(129.30ロングカバー)+¥25,000
ユーロ円買い50,000128.80(SL128.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50,00081.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い50,00080.50
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000109.80
ドル円買い50,000109.00(SL108.60売り)
ユーロ円売り50,000130.00(SL130.50買い)
ユーロ円買い50,000129.00(SL128.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50,00081.30(SL81.80買い)
豪ドル円買い50,00080.50
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000109.80
ドル円買い50,000109.00(SL108.60売り)
ユーロ円売り50,000130.20(SL130.70買い)
ユーロ円買い50,000129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い50,0001.1790(SL1.1740売り)
豪ドル円売り50,00081.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い50,00080.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会