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為替イブニング海外市場2016年10月12日

2016年10月12日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年10月13日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     102.80~104.30
ユーロ円    113.50~115.00
ユーロドル   1.0950~1.1150
豪ドル円    77.80~79.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米金利先高観測が高まる中、市場のドル買い戻し志向は引き続き健在であるが、株式市場にとっては、今後も米金利上昇が足かせとなる可能性がある。
その中、日経平均株価は前日比184円安と伸び悩み、再び17,000円割れで引けるなど、やや警戒感を強めているが、為替相場と株式相場の相関性は希薄になっており、当面、直近のレンジ幅で一進一退の展開が予想される。

一方、ドル円は金利先高期待と株安懸念に挟まれ、103円台半ばで安易に動きづらい状況にあるが、現時点において、米利上げが実際に実施されるまでは、ドル円105円台回復は遠のいていると言わざるを得ないだろう。
そして、今晩はダドリーNY連銀総裁講演やジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演が予定されているが、今までと同様に利上げに関しては、引き続き強気な発言を示す可能性が高いが、市場はほぼ織り込んでおり、相場への影響が限定的になっている。むしろ、その後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、先の9月FOMCで利上げを見送った経緯があるだけに、市場の関心が集まり始めており、引き続き相場が動意づくまでは待機策が一考であろう。

他方、ユーロドルは引き続きポンドの動向に左右される展開は否めないが、戻り売りが優先される中、ポンド安が一服するとともに、徐々に上値の重さが意識されている。ただ、1.10割れの段階ではユーロショートの巻き戻しや利益確定買いも散見されるなど、下値も限定的になっている。

●戦略的には、ドル円は日米金利差拡大を背景に下値限定と判断し、今朝と同様に、ドル円103円前後から押し目買いと共に、104円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.10割れから押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は底堅い展開と判断し、現状ではドル円104円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は、ドル円103円半ば前後から押し目買いを実今朝と同様に、103円前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.11台半ば前後を中心に、1.11台以上からナンピン売りと共に、1.10割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円103円割れではロング、104円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は115円前後からナンピン売りと共に、113円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円割れか押し目買いと共に、79円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      102.40   104.70
ユーロ円     113.10   115.40
ユーロドル    1.0910   1.1155
豪ドル円     77.20    79.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年10月収支経過(03~12日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥80,000        
ユーロ円  -¥10,000        +¥40,000
ユーロドル +¥28,800(+$250)
豪ドル円  +¥75,000        +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆103.30(SL102.80売り)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.1060(SL1.0980売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円買い   50,000 ☆103.30(SL102.60売り)
ユーロ円買い  50,000★△115.00(115.80ショートカバー)+¥40,000
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1060(SL1.1000売り)
豪ドル円買い  50,000 ☆77.80(SL77.40売り)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  104.20
ドル円買い   50,000  102.80(SL102.30売り)
ユーロ円売り  50,000  115.00(SL115.70買い)
ユーロ円買い  50,000  113.60(SL112.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1120
ユーロドル買い 50,000  1.0980(SL1.0920売り)
豪ドル円売り  50,000  78.80
豪ドル円買い  50,000  77.50(SL76.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  104.10
ドル円買い   50,000  102.80(SL102.30売り)
ユーロ円売り  50,000  114.80(SL115.50買い)
ユーロ円買い  50,000  113.50(SL112.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1100
ユーロドル買い 50,000  1.0960(SL1.0900売り)
豪ドル円売り  50,000  79.10(SL79.80買い)
豪ドル円売り  50,000☆△78.50(77.80ロングカバー)+¥35,000
豪ドル円買い  50,000  77.70(SL77.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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