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為替モー二ング東京市場2019年3月14日

2019年03月14日

鈴木予想レンジ
ドル円     110.80~111.80
ユーロ円    125.50~126.50
ユーロドル   1.1270~1.1370
豪ドル円    78.20~79.20


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
市場が米中通商協議の行方に注目が集まる中、世界情勢の不透明感もあり、為替相場自体は調整モードが色濃くなっている。
FRBは利上げに対して慎重姿勢を強調する中、米債券利回りの低下を促しているが、同時に過剰流動性資金が米株式市場のサポート要因になっており、ある意味ではトランプ大統領の意に沿った相場展開ではある。
その中、昨日は今話題となっているボーイング機の墜落問題で欧州勢の運航停止が相次ぎ、トランプ大統領としても、米連邦航空局に運航停止を命令すると述べ、米株式市場は一時軟調に推移していたが、ボーイングは自ら暫定的な運航停止を進言したと表明し、現在もボーイング737MAXの安全性に全幅の信頼を置いていることを強調したことから、NYダウは前日比148ドル高と持ち直している。
ただ、ファンダメンタル的には米金利の低下や米貿易赤字拡大懸念を背景に、ドルの更なる上昇局面では一旦清算入りの段階にあり、過度なドルの上昇は見込みづらい相場環境と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は111円台を維持しているものの、遅かれ早かれ米中通商協議は合意に向かう可能性が高いが、米債券利回りの低下やこれから始まる日米貿易問題が意識されており、拙速的にドルを買い上がる雰囲気は希薄になっている。
引き続きレンジ幅ドル円110.80~111.80円重視で待機策が一考であろう。

他方、ユーロドルは英下院で合意なき離脱が否決され、ポンドの買い戻しが優勢であり、ユーロドル1.13前後では底堅い状況にある。
ただ、ポンドの値動きが頻繁になっているだけに、短期筋としても、過度に反応しない状況になっている。
引き続きレンジ幅を重視し、ユーロドル1.13割れから押し目買いと共に、1.13台半ば以上からのナンピン売りで対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円割れから押し目買いと共に、111円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.13割れから押し目買いと共に、1.13台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円112円前後を中心に、111円台半ば以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は昨日と同様に、ドル円111円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状では直近のレンジ幅を重視し、ユーロドル1.13台半ば以上からナンピン売りと共に、1.13割れから少なめの押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円割れではロング、ドル円111円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば割れから押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円台前半から押し目買いと共に、79円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     110.10   112.30
ユーロ円    124.85   127.00
ユーロドル   1.1225   1.1445
豪ドル円    77.70    79.80


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年3月収支経過(01~14日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円  +¥5,000
ユーロ円  +¥5,000        
ユーロドル -¥56,500(-$450)  
豪ドル円  -¥15,000 


現在のポジションと決済指値
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1300(SL1.1370買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  111.80(SL112.30買い)
ドル円買い    50,000  110.90(SL110.40売り)
ユーロ円売り  50,000  126.20(SL126.70買い)
ユーロ円買い  50,000  125.20(SL124.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1350(SL1.1400買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1270
豪ドル円売り  50.000  79.00(SL79.50買い)
豪ドル円買い   50,000  78.20(SL77.70売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り   50,000  111.80(SL112.30買い)
ドル円買い    50,000  110.80(SL110.30売り)
ユーロ円売り  50,000  126.30(SL126.80買い)
ユーロ円買い  50,000  125.50(SL125.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1370(SL1.1420買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1280
豪ドル円売り  50.000  79.20(SL79.70買い)
豪ドル円買い   50,000  78.20(SL77.70売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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