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為替モーニング東京市場2016年11月14日

2016年11月14日

※最新情報(為替イブニング海外市場2016年11月14日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     105.50~107.30
ユーロ円    114.80~116.80
ユーロドル   1.0750~1.0950
豪ドル円    79.50~81.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

先の米大統領選後は米債券利回りの上昇が手伝い、株高並びに円安傾向を強めている。
トランプ新大統領における積極的な財政政策期待でインフレの高まりを背景に長期金利の上昇がドル買いを促す要因である。
また、米金利差との拡大を好感する中、米10年債利回りが2.1%台まで上昇しており、機関投資家並びにヘッジファンなどにとっては魅力的な投資手段になっている。
ただ、米債券購入にマーケットが集中する可能性もあり、更なる金利上昇をもたらすかは懐疑的になっている。

一方、ドル円はNYダウが史上最高値を連日更新する中、107円目前と約3ヶ月半ぶりの円安水準にあり、好意的に見れば、トランプショックは無難に消化した感が強いとは言えるだろう。
ただ、FRBが金利先高観測を背景に12月に利上げに踏み切るかどうか五分五分の段階にあり、株価も含めて過度な円安期待は自重局面に差し掛かっているのかもしれない。

他方、ユーロドルは引き続き戻り売りに圧されて下値を探る展開を強いられている。
当面、ドル円と同様に金利差拡大を背景に買い戻す動きは鈍くなっているが、ポンド安が一服しており、積極的に売り下がる難しさも否定できない。
ユーロドル1.08前後では割安感を踏まえたユーロショートの巻き戻し現象が起こる可能性があり、引き続きレンジ幅を1.0750~1.1000まで拡大し、同レベル前後から少なめのナンピン売買で対応することが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は日米金利差拡大を背景に底堅い展開ではあるが、ドル円105円台半ば前後から押し目買いと共に、107円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述のレンジ幅を重視し、1.08割れから押し目買いと共に、1.1000前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円107前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.09台半ば前後からナンピン売りと共に、1.08割れから押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、107円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円115円割れから押し目買いと共に、116円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は80円台半ば前後から押し目買いと共に、81円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      105.25   107.70
ユーロ円     114.60   117.10
ユーロドル    1.0745   1.1005
豪ドル円     79.30    81.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年11月収支経過(01~14日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥75,000       
ユーロ円   -¥40,000       +¥40,000
ユーロドル  -¥131,500(-$1,150)
豪ドル円   +¥15,000       +¥45,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート  50,000 ☆106.40(SL107.30買い)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.0970(SL1.0800売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

豪ドル円買い  50,000★△80.50(81.40ショートカバー)+¥45,000

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000  107.00(SL107.70買い)
ドル円買い   50,000  105.80
ユーロ円売り  50,000  116.50(SL117.20買い)
ユーロ円買い  50,000★△115.50(116.30ショートカバー)+¥40,000
ユーロ円買い  50,000  114.80(SL114.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0980
ユーロドル買い 50,000  1.0800(SL1.0750売り)
豪ドル円売り  50,000  81.50(SL82.20買い)
豪ドル円買い  50,000  80.00(SL79.30売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  107.30(SL108.00買い)
ドル円買い   50,000  105.80
ユーロ円売り  50,000  116.50(SL117.20買い)
ユーロ円買い  50,000  115.00(SL114.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0950
ユーロドル買い 50,000  1.0800(SL1.0750売り)
豪ドル円売り  50,000  81.30(SL82.00買い)
豪ドル円買い  50,000  79.70(SL79.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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