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為替モーニング東京市場2016年11月18日

2016年11月18日

※最新情報(為替イブニング海外市場2016年11月18日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.80
ユーロ円    116.00~117.80
ユーロドル   1.0550~1.0750
豪ドル円    80.50~82.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日の議会証言において、イエレンFRB議長は労働市場にはもう少しの改善余地があるが、米経済の回復ペースは加速してきており、米経済はFRBの目標に向けて一層進展していると述べる中、利上げは比較的早期となることが適切であり、利上げの遅れは、逆に今後の利上げペースの加速を招く恐れがあると指摘しており、12月の利上げは既成事実化している。
それ故に、ドルを更に買い増す動きが顕著になっている。
その中、市場はトランプ氏と安倍首相の初会談に注目していたが、トランプ氏が就任前でもあり、主に日米同盟の揺るぎない結束関係を確認する程度に終わっており、為替並びに株式市場への影響は限定的との見方が先行している。
今後は、トランプ氏によるインフレ政策が利上げの頻度を増す可能性があり、引き続き米金利差拡大を背景にドル全面高の展開が予想されるが、反面、強いドルが米企業の圧迫要因なること懸念されており、どこまでドルロングを継続できるかが疑問視され始めている。

一方、ドル円はイエレンFRB議長の発言を受けて、足早に110円台をクリアーしている。
市場には達成感と共に過熱感が相混じる中、ストップロスを巻き込みながら底堅い展開が予想される。
ただ、市場は反転時期をめぐり、積極的に買い上がる難しさにも直面しており、引き続き波乱含みの展開と見なした方が無難であろう。

他方、ユーロドルは1.06台半ば割れへと昨年12月以来の安値を更新している。
心理的節目である1.05が視野に入ると共に、益々戻りの鈍さが意識されているが、トランプ新政権が保護政策を強調している関係上、ドルの動向次第とも言える。
当面、レンジ幅を拡大しながら、少なめの売買で模索する事が得策であろう。

●戦略的には、ドル円はレンジ幅を109.00~111円まで拡大し、109円前後から押し目買いと共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.07台半ば以上からナンピン売りと共に、1.05台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、堅調な株高気配を受けて、底堅い展開と判断している。
輸出企業はドル円110円前後から随時実施しており、現状では110円台半ば以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は109円前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、損失確定売りに圧される格好で1.07台半ば前後からナンピン売り姿勢を強めている模様。
一方、買いは1.05前後を視野に1.05台半ば前後から押し目買いで待機している模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、110円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円116円前後から押し目買いと共に、117円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は80円台半ば前後から押し目買いと共に、82円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      108.80   111.30
ユーロ円     115.60   118.20
ユーロドル    1.0505   1.0760
豪ドル円     80.20    82.60

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年11月収支経過(01~18日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥265,000      -¥60,000
ユーロ円   -¥40,000       
ユーロドル  -¥321,000(-$2,750)—$400
豪ドル円   +¥5,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート  50,000 ☆110.00(SL110.80買い)
ユーロ円ショート 50,000 ☆116.80(SL117.60買い)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.0650(SL1.0550売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ショート  50,000☆▼108.80(SL110.00買い)—¥60,000
ユーロドルロング 50,000☆▼1.0730(SL1.0650売り)—$400


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000 ☆110.00(SL110.50買い)
ドル円買い   50,000  108.30
ユーロ円売り  50,000  117.70(SL118.30買い)
ユーロ円買い  50,000  116.20
ユーロドル売り 50,000  1.0800
ユーロドル買い 50,000 ☆1.0650(SL1.0580売り)
豪ドル円売り  50,000  82.30(SL83.00買い)
豪ドル円買い  50,000  80.70(SL80.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  110.80(SL111.50買い)
ドル円買い   50,000  109.20
ユーロ円売り  50,000  117.60(SL118.10買い)
ユーロ円買い  50,000  116.10
ユーロドル売り 50,000  1.0750
ユーロドル買い 50,000  1.0550(SL1.0490売り)
豪ドル円売り  50,000  82.10(SL82.80買い)
豪ドル円買い  50,000  80.70(SL80.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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