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為替モーニング東京市場2016年10月12日

2016年10月12日

※最新情報(為替イブニング海外市場2016年10月12日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     102.80~104.30
ユーロ円    113.50~115.00
ユーロドル   1.0980~1.1150
豪ドル円    77.50~79.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

為替市場全般では米利上げ観測期待の高まる中、米債券利回りが上昇基調を示すなど、ドル高の流れは継続している。
その中、NYダウ平均株価が前日比200ドル安と反落するなど、米金利上昇が足かせになっている側面があるが、原油価格が50ドル台へと安定的に推移しており、市場は年内12月の利上げをほぼ織り込んだと見るべきであろう。
そして、世界経済を取り巻く環境は、英EU離脱の国民投票以来、ポンド安は20%進行、中国経済の減速懸念、世界的な超低金利政策の弊害、そして、米大統領選挙でクリントン氏の圧勝劇が加われば、市場はドルロングに傾斜せざるを得ない相場環境に置かれているのかもしれない。

一方、ドル円は105円台の上値の重さが意識されるものの、NY株式市場の反落が嫌気される中、ドル円104円台では随所に利益確定や実需売りが散見されており、一時103円台前半まで切り返されている。
ただ、依然として、日米金利差拡大を背景に同レベルでは底堅い展開が予想されるだけに、再び104円トライは必至の情勢と判断するのが妥当であるが、円相場はリスク回避の円買いとドル買いに挟まれながら、一進一退の展開が予想されるが、引き続きレンジ幅103.00~104.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で臨むことが一考であろう。

他方、ユーロドルはドル買い戻し圧され上値の重い展開を強いられてはいるが、一応1.10割れは回避されるなど底堅い側面を見せている。
短期筋は様々な売買材料には反応薄であるが、引き続き戻り売りを優先しているが、相場が動意づくまではユーロドル1.1000~1.1150のレンジ幅で注視することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は底堅い展開と判断し、ドル円103円前後から押し目買いとともに、104円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.10前後から押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視しながら様子見スタンスを強めている。
輸出企業は下値限定と判断し、現状では売り急ぐことなく、ドル円104円前後から105円前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業は、ドル円103円半ば前後から押し目買いを実施しており、現状では103円前後から押し目買いで待機している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.11台半ば前後を中心に、1.11台以上からナンピン売りと共に、1.10前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円割れではロング、104円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は115円前後からナンピン売りと共に、113円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は77円台半ば前後から押し目買いとともに、79円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      102.45   104.70
ユーロ円     113.15   115.55
ユーロドル    1.0920   1.1170
豪ドル円     77.10    79.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年10月収支経過(03~12日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥80,000        
ユーロ円  -¥10,000        +¥40,000
ユーロドル +¥28,800(+$250)
豪ドル円  +¥40,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆103.30(SL102.80売り)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.1060(SL1.0980売り)
豪ドル円ロング  50,000 ☆77.80(SL77.50売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000  104.40(SL105.10買い)
ドル円買い   50,000 ☆103.30(SL102.60売り)
ユーロ円売り  50,000  116.00(SL116.70買い)
ユーロ円買い  50,000☆△115.00(115.80ショートカバー)+¥40,000
ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1270買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1060(SL1.1000売り)
豪ドル円売り  50,000  79.00(SL79.70買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆77.80(SL77.40売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  104.20
ドル円買い   50,000  102.80(SL102.30売り)
ユーロ円売り  50,000  115.00(SL115.70買い)
ユーロ円買い  50,000  113.60(SL112.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1200
ユーロドル買い 50,000  1.0980(SL1.0920売り)
豪ドル円売り  50,000  78.80
豪ドル円買い  50,000  77.50(SL76.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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