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為替イブニング海外市場2020年3月6日

2020年03月06日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.00~106.50
ユーロ円118.50~119.80
ユーロドル1.1200~1.1350
豪ドル円69.50~70.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

NYダウ平均株価の大幅反発にもかかわらず、期待されていた日経平均株価は前日比579円安と急速に下げ足を速めている。依然として、新型コロナウィルスに対するリスク回避の動きに歯止めが掛かっておらず、一部悲観的な見方を背景に日経ダウ20,000円割れも意識され始めている。ただ、米国内での感染拡大が続いており、世界的な規模で広がりつつあり、ドル全面安の状況は一過性に留まる公算も高く、もう一段のドル安局面ではリバウンドする可能性が残されておいる。当面、現状レベルからのドルショートは自重局面に差し掛かっていると言わざるを得ない。

一方、ドル円は新型コロナウィルスの感染拡大を背景に株安と米金利低下が嫌気される中、ストップロス先行で約半年ぶりの円高局面に突入している。次なる節目ドル円105円割れも意識され始めており、戻り売り優先の展開を強いられている。引き続きレンジ幅をドル円105.00~106.50円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で対応することを勧める。

他方、ユーロドルは引き続きドルの調整売りも手伝い、底堅い展開を維持しているが、更なる買い材料が乏しいだけに、高値掴みに要注意になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1200~1.1350を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円前後から押し目買いと共に、106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.12前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、想定外の株安を受けて、ポジションの手仕舞いが急がれている。輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円106円台半ば前後から107円前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企はドル円106円割れから随時実施しており、現状ではドル円105円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.12台半ば以上からナンピン売りを実施しており、現状では1.13前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いは1.12前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円105円前後ではロング、106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は118円台半ば前後から押し目買いと共に、120円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは69円台半ば前後から押し目買いと共に、70円台半ば以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.40106.60
ユーロ円118.00120.20
ユーロドル1.11751.1390
豪ドル円69.0071.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆105.70(SL105.00売り)
ユーロ円ロング50,000☆119.30(SL118.50売り)
ユーロドルショート50,000☆1.1270(SL1.1340買い)
豪ドル円ロング50,000☆69.80(SL69.50売り)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ$ショート50,000☆▼1.1200(SL1.1270買い)-$350
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000★▼107.00(SL106.50売り)-¥25,000
2020年3月収支経過 (02~06日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥60,000-¥50,000
ユーロ円-¥50,000
ユーロドル-¥6,000(-$50)-$350
豪ドル円+¥60,000+¥20,000
前日の売買 東京市場
ドル円買い50,000☆107.00(SL106.50売り)
ユーロ円買い50,000☆119.30(SL118.80売り)
前日の売買 海外市場
ドル円買い50,000★▼106.50(SL106.00売り)-¥25,000
ユーロドル売り50,000☆1.1200(SL1.1250買い)
豪ドル円買い50,000★△70.70(71.10ショートカバー)+¥20,000
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000107.00(SL107.50買い)
ドル円買い50,000☆105.70(SL105.20売り)
ユーロ円売り50,000119.80
ユーロ円買い50,000118.70(SL118.20売り)
ユーロドル売り50,000☆1.1270(SL1.1320買い)
ユーロドル買い50,0001.1170
豪ドル円売り50.00071.00(SL71.50買い)
豪ドル円買い50,000☆69.80(SL69.30売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.50
ドル円買い50,000105.00(SL104.60売り)
ユーロ円売り50,000119.60
ユーロ円買い50,000118.50(SL118.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1340(SL1.1390買い)
ユーロドル買い50,0001.1230
豪ドル円売り50.00070.60
豪ドル円買い50,00069.50(SL69.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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