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為替イブニング海外市場2019年6月13日

2019年06月13日

鈴木予想レンジ

ドル円     107.80~108.80
ユーロ円    121.80~122.80
ユーロドル   1.1250~1.1350
豪ドル円    74.50~75.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中通商交渉の長期化が警戒される中、トランプ大統領は中国の貿易協議復帰の最終期限は自分が決めると豪語するなど、相変わらず、マーケットは同大統領の一言一句に振り回されている。
市場では米中貿易問題以外に、米金利動向、中東情勢、原油価格の急落、そして、香港では中国に対する抗議活動が激化するなど売買材料には事欠かない状況にある。
ただ、焦点が絞り切れないのも事実であり、当面、一喜一憂せずに相場が大きく動意づいてからの逆張りに特化することも一考であろう。

一方、ドル円は軟調な株式市場を背景に上値の重さが意識されているが、ドル円108円割れには至らず、依然として、米中対立構造を睨みながら、もみ合い相場の様相を呈している。
引き続きレンジ幅ドル円107.80~108.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは売買材料が多岐にわたり、ドル円と同様に方向感に乏しく、ユーロドル1.13前後でもみ合い相場と化している。
ただ、先にトランプ大統領が過度なユーロ安に触れており、拙速的な下値トライは自重局面にある。
引き続きレンジ幅1.1250~1.1350重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円割れから押し目買いと共に109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.12台半ば前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業はドル円109円前後中心に、ドル円108円台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円108円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りを優先しており、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.13台半ば前後からナンピン売りと共に、1.12台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円割れではロング、ドル円108円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は122円前後から押し目買いと共に、123円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は74円台半ば前後から押し目買いと共に、75円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.30   109.50
ユーロ円    121.30   123.50
ユーロドル   1.1185   1.1400
豪ドル円    73.85    76.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年6月収支経過(03~13日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥25,000       
ユーロ円  +¥75,000       +¥20,000
ユーロドル -¥12,300(-$100)  
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ユーロ$ショート50,000 ☆1.1300(SL1.1340買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆75.70(SL74.50売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  108.80(SL109.40買い)
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  123.00(SL123.50買い)
ユーロ円買い  50,000☆△122.20(122.60ショートカバー)+¥20,000
ユーロドル売り 50,000  1.1340(SL1.1390買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1260
豪ドル円売り  50.000  75.60
豪ドル円買い   50,000  74.70(SL74.20売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  108.80(SL109.40買い)
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  122.80(SL123.30買い)
ユーロ円買い  50,000  121.80(SL121.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1340(SL1.1390買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1270
豪ドル円売り  50.000  75.40
豪ドル円買い   50,000  74.50(SL74.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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