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為替モーニング東京市場2019年10月3日

2019年10月03日

鈴木予想レンジ

ドル円     106.70~107.70
ユーロ円    117.00~118.00
ユーロドル   1.0900~1.1000
豪ドル円    71.30~72.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
先の米ISM製造業景気指数の悪化が嫌気される中、市場は相対的にリスク回
避の動きに追いやられている。その中、米株式市場ではNYダウ平均が一時
600ドル近くまで下落し、前日比494ドル安で引けるなど警戒感を強めてい
る。また、米債券利回りも軒並み低下する中、10年債利回りは再び1.16割れ
となり、一気に米利下げ観測が現実味を帯び始めるなど、相対的にドルの調整
売りが優勢になっている。とは言え、主要国における米金利の優位性は揺らい
でおらず、ドル売りが一巡すればリバウンド相場に転じる可能性もあり、当
面、米経済指標や米金融政策の動向を注視しながら臨機応変な売買が求められ
る。

一方、ドル円はNYダウの急落や米債券利回りの低下を受けて、安全資産の円
買い需要を踏まえれば、ドル円107円割れも想定せざるを得ない、ただ、依然
として、ドル円106円台では利益確定買いや実需買いが随所に散見されるだけ
に、拙速的な下値トライは自重局面にある。引き続きレンジ幅ドル円106.70~
107.70円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは買い戻しが優勢ではあるが、米ドル売りに助長された側面
が強く、ユーロドル1.10前後の上値の重さが意識されている。同レベルでは
一旦清算局面と見なし、レンジ幅ユーロドル1.0900~1.1000を重視し、同レ
ベルからナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、107円台前半から押し目
買いと共に、108円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、
ユーロドルも同様に、1.08台半ば前後から押し目買いと共に、1.09台半ば前後
からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視しており、上値の重い展開と判断している
が、輸出企業はドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模
様。一方、輸入企業はドル円107円割れを視野に、同レベルから少なめの押し
目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル
1.100前後からナンピン売りと共に、1.09前後から押し目買いで待機姿勢を強
めている模様。

●クロス円は、ドル円107円割れではロング、ドル円108円前後ではショート
をイメージし、ユーロ円117円前後から押し目買いと共に、118円前後からナ
ンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は71円台半ば割れから
押し目買いと共に、72円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧め
る。
市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     106.10   108.30
ユーロ円    116.40   118.50
ユーロドル   1.0850   1.1070
豪ドル円    70.80    73.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年10月収支経過(01~03日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円      -¥30,000      -¥30,000
ユーロ円
ユーロドル   
豪ドル円 
現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆107.20(SL106.70売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆117.50(SL117.00売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆72.20(SL71.30売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング  50,000☆▼107.80(SL107.20売り)-¥30,000
ユーロ円ロング 50,000 ☆117.50(SL117.00売り)


前日の売買 東京市場

ユーロ円買い  50,000 ☆117.50(SL117.00売り)

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  108.20
ドル円買い    50,000 ☆107.20(SL106.80売り)
ユーロ円売り  50,000  118.00
ユーロ円買い  50,000  117.00(SL116.50売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.0950(1.0950ロングカバー)±0
ユーロドル買い 50,000  1.0860(SL1.0810売り)
豪ドル円売り  50.000  72.30
豪ドル円買い  50,000  71.30(SL70.80売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  107.70
ドル円買い    50,000  106.70(SL106.20売り)
ユーロ円売り  50,000  118.00
ユーロ円買い  50,000  117.00(SL116.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1000(SL1.1050買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0900(SL1.0850売り)
豪ドル円売り  50.000  72.30
豪ドル円買い  50,000  71.30(SL70.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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