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為替イブニング海外市場2021年9月8日

2021年09月08日
(コラム執筆時間:19時17分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.80~110.80
ユーロ円129.70~130.70
ユーロドル1.1780~1.1880
豪ドル円80.70~81.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

東京株式市場では日経平均株価が8日続伸し、5か月ぶりに終値で3万円台を維持して引けている。証券市場では手の平を返しのように、日経ダウ3万5千円台も視野に入るとの楽観的な見解も浮上しているが、まずは。菅首相の勇気ある撤退を賞賛すべきなのかもしれない。いずれにしても、出遅れ感のあった日本株だけに、ある程度の反発は見込まれてはいたが、ただ、コロナ禍における過剰流動性相場がいつまで続くかは懐疑的であり、また、中国経済が本格的に規制強化に乗り出したことで、ネガティブに捉えている関係者も少なくない。仮に中国経済が失速した場合を考慮し、株価急落に備える意味では、当面、リスクを分散するとともに、ポジションの拡大は自重局面に差し掛かっている。

一方、ドル円は110円台を維持しているが、米金利の上昇ペースが鈍いだけに、ドル円110円台半ば以上では利益確定売りや実需売りが散見されている。引き続きレンジ幅ドル円109.80~110.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはECB理事会待ちであるが、目新しい材料が皆無に等しく、引き続き戻り売りに圧されている。改めて、ユーロドル1.19前後の上値の重さが意識されているが、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1780~1.1880を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的にはドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円割れから押し目買いと共に、110円台後半からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18割れから押し目買いと共に、1.18台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円110円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18割れから少な目の押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円110円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は130円割れから押し目買いと共に、131円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは81円割れから押し目買いと共に、81円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.20111.30
ユーロ円129.25131.40
ユーロドル1.17101.1925
豪ドル円80.2582.35

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆110.30(SL110.70買い)
ユーロ円ショート50,000☆129.50(SL130.70買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1850(SL1.1880買い)
2021年9月収支経過(01~08日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥35,000
ユーロ円
ユーロドル-¥32,600(-ドル250)
豪ドル円-¥35,000+\35,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円買い50,000★△81.30(82.00ショートカバー)+\35,000
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000☆110.30(SL110.80買い)
本日の売買予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.70(SL111.10買い)
ドル円買い50,000110.00
ユーロ円売り50,000131.00(SL131.50買い)
ユーロ円買い50,000130.00
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1810
豪ドル円売り50,00081.80(SL82.30)
豪ドル円買い50,00080.80(SL80.30売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.70(SL111.10買い)
ドル円買い50,000109.90
ユーロ円売り50,000130.70(SL131.20買い)
ユーロ円買い50,000129.80
ユーロドル売り50,0001.1870(SL1.1920買い)
ユーロドル買い50,0001.1790
豪ドル円売り50,00081.70(SL82.20)
豪ドル円買い50,00080.70(SL80.20売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会