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為替イブニング海外市場2020年8月28日

2020年08月28日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.00~106.50
ユーロ円125.00~126.50
ユーロドル1.1830~1.1980
豪ドル円76.50~78.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

安倍首相が辞任の意向を固めた事が伝わり、株式のみならず、金融市場全般にリスクオフの動きが強まっている。日経平均株価は一時600円を超える値下がりまで反応、そして、ドル安円高が進行している。とは言え、安倍総理の突然辞任が如何にマーケットに反映されるかは未だに懐疑的であり、一過性で終わる可能性も残しているだけに、当面、過剰反応せずに静観するのも一考であろう。むしろ、海外勢(米国・中国)では次期総理が誰になるかが注目し始めており、引き続き相場が大きく動意づくまでは臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は一時107円台を目指す展開であったが、安倍首相の辞任報道を受けて、一気にドル円105円台半ば近辺まで急落している。ただ、日米金利差は変わらず、もう一段の下落局面では買い戻しに転じることも一考であろう。引き続きレンジ幅ドル絵105.00~106.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長される中、1.19台を回復している。ただ、同レベルでは引き続きユーロロングの調整売り、そして、利益確定売りが散見されており、高値掴みには要注意だろう。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1830~1.1980を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円前後から押し目買いと共に、106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18台半ば割れから押し目買いと共に、1.19台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、利食いと損切りが相混じる中、調整色を強めているが、現状では1.19前後からナンピン売りを随時実施しており、現状では1.19台半ば以上からナンピン売りと共に、1.18台前半から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円前後ではロング、ドル円106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円前後から押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは76円台半ば前後から押し目買いと共に、78円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.80107.00
ユーロ円125.00127.20
ユーロドル1.17801.2020
豪ドル円76.3078.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆77.90(SL78.00買い)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆▼125.80(SL126.50買い)-¥35,000
豪ドル円ショート50.000☆▼77.00(SL77.90買い)-¥45,000
2020年8月収支経過(3~28日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥65,000+\20,000
ユーロ円+¥135,000+¥5,000
ユーロドル+¥259,700(+ドル2,050)+$600
豪ドル円+¥40,000-¥45,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50.000☆77.00(SL77.50買い)
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000☆106.70(SL107.20買い)
ユーロ円売り50,000☆125.80(SL126.30買い)
ユーロドル売り50,000★△1.1850(1.1800ロングカバー)+$250
ユーロドル買い50,000☆1.1770(1.1720売り)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000107.30(SL107.80買い)
ドル円買い50,000☆△106.30(106.70ショートカバー)+\20,000
ユーロ円売り50,000☆126.50(SL127.00買い)
ユーロ円買い50,000125.50
ユーロドル売り50,000☆△1.1840(1.1770ロングカバー)+$350
ユーロドル買い50,0001.1750(1.1700売り)
豪ドル円売り50.000☆77.90(SL78.40買い)
豪ドル円買い50,00076.80
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.00(SL104.80売り)
ユーロ円売り50,000126.50(SL127.00買い)
ユーロ円買い50,000☆△125.70(126.50ショートカバー)+¥40,000
ユーロ円買い50,000125.00(124.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1970(SL1.2020買い)
ユーロドル買い50,0001.1830(1.1780売り)
豪ドル円売り50.00078.00(SL78.50買い)
豪ドル円買い50,00076.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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