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為替イブニング海外市場2020年11月13日

2020年11月13日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.50~105.70
ユーロ円123.50~124.70
ユーロドル1.1750~1.1870
豪ドル円75.50~76.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場のコロナワクチン開発への期待は根強いが、反面、実用化に向けての不透明感もあり、株式市場はワクチン効果による株高は一服状態になりつつある。そして、米欧で拡大中の新規感染者数の激増により、医療崩壊を招き兼ねない情勢にあるだけに、各国の追加支援策による株高志向も小休止と言わざるを得ない。いずれにしても、市場には米大統領選でバイデン氏優勢とは言え、未だに結着がついておらず、中国のみならず、日欧も静観せざるを得ない状況にあるだけに、安易に仕掛けづらい相場環境にあると言わざるを得ない。引き続き、無理な憶測先行相場は自重し、相場が大きく動意づいてからの逆張りで売買を模索することが得策であろう。

一方、ドル円は日経平均株のポジションの手仕舞いもあるが、前日比135円安と伸び悩んでいる。ただ、株価との相関性が希薄なだけに、ドル円105円前後で試行錯誤が続いている。引き続きレンジ幅ドル円104.50~105.70円重視し、同レベル前後からじっくりナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルも1.18前後でもみ合い相場と化しているが、相対的には調整色を強めながら、次なる材料待ちの段階にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1750~1.1870を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円105円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.18台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円105円台半ば以上から106円前後まで断続的に散見されている。一方、輸入企業はドル円104円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始している。現状ではレンジ幅を拡大し、今朝と同様に、ユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円104円台半ば前後ではロング、105円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は123円台半ば前後から押し目買いと共に、124円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば前後から押し目買いと共に、76円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.00106.20
ユーロ円123.00125.20
ユーロドル1.17001.1920
豪ドル円75.0077.15

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.1770(SL1.1750売り)
2020年11月収支経過(02~13日) 
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥5,000
ユーロドル-¥68,400(-$550)
豪ドル円-¥55,000+¥35,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
豪ドル円買い50,000★△76.30(77.00ショートカバー)+¥35,000
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000105.70(SL106.30買い)
ドル円買い50,000104.60(SL104.10売り)
ユーロ円売り50,000124.70(SL125.20買い)
ユーロ円買い50,000123.60(SL123.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1830
ユーロドル買い50,0001.1750(SL1.1700売り)
豪ドル円売り50.00076.70(SL77.20買い)
豪ドル円買い50,00075.60(SL75.10売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000105.70(SL106.30買い)
ドル円買い50,000104.70(SL104.20売り)
ユーロ円売り50,000124.70(SL125.20買い)
ユーロ円買い50,000123.60(SL123.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1840
ユーロドル買い50,0001.1750(SL1.1700売り)
豪ドル円売り50.00076.70(SL77.20買い)
豪ドル円買い50,00075.50(SL75.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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