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為替イブニング海外市場2016年9月27日

2016年09月27日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年9月28日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     99.80~101.30
ユーロ円    112.30~113.80
ユーロドル   1.1180~1.1300
豪ドル円    76.30~77.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目された米大統領討論会において、クリントン氏優勢の展開となり、一時ドルの買戻しが強まっている。
ただ、日経平均株価は前日比139円安と続落するなど、ドル円101円台には届かず、ドルの買戻しは一時的な現象にとどまっている。
とは言え、ドル円100円割れの危機感は弱まっており、市場は再び狭いレンジ幅での攻防を余儀なくされている。
ドル円100円割れは日本側では円高局面と捉えているが、反面、海外勢からはさらなる円高局面の余地を残しているとの見解は少なくなく、政府日銀としても、安易な口先介入程度では、却って円高を招く可能性もあり、対応策に追われている印象が強い。

一方、ドル円は今回の米大統領討論会ではトランプ氏が劣勢であり、ドル買いに反応しているが、テレビ討論会はあと2回予定されており、同氏の反撃も予想されるだけに、相場が大きく動意づくまではじっくり待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドイツ銀行の経営不安、そして、米大統領討論会に対しても、ほぼ無反応状態にある。
引き続き1.12台半ば前後でのもみ合い相場が予想されるだけに、当面、ユーロドル1.1150~1.1300のレンジ幅で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は100円割れではストップロスを視野に、同レベルから押し目買いとともに、101円台台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは戻り売りを優先し、1.13前後からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後から押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、101円台半ば前後を中心に101円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円100円割れを視野に、同レベルから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではレンジ幅をユーロドル1.1150~1.1300まで拡大し、今朝と同様に1.12台後半からナンピン売りと共に、1.12割れから少なめの押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円100円割れではロング、101円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は112円台前後から押し目買いと共に、113円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は76円前後から押し目買いと共に、77円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      99.30  101.55
ユーロ円     111.70   114.30
ユーロドル    1.1130   1.1355
豪ドル円     75.75    78.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年9月収支経過(1~27日) 
通貨別    プラスマイナス      前日比
ドル円    +¥5,000
ユーロ円   +¥12,500    +¥30,000
ユーロドル  +¥73,500(+$650)
豪ドル円   +¥160,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆100.80(SL99.80売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆77.00(SL77.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  101.30
ドル円買い   50,000  99.80(SL99.40売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆113.50(SL114.20買い)
ユーロ円買い  50,000  112.00(SL111.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1350買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180(SL1.1100売り)
豪ドル円売り  50,000 ☆77.00(SL77.70買い)
豪ドル円買い  50,000  75.70(SL75.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  101.30
ドル円買い   50,000  99.80(SL99.50売り)
ユーロ円売り  50,000  113.70(SL114.40買い)
ユーロ円買い  50,000☆△112.90(113.50ショートカバー)+¥30,000
ユーロ円買い  50,000  112.30(SL111.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1350買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180(SL1.1100売り)
豪ドル円売り  50,000  77.80(SL78.50買い)
豪ドル円買い  50,000  76.30

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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