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為替モーニング東京市場2020年8月20日

2020年08月20日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.50~106.80
ユーロ円125.00~126.30
ユーロドル1.1780~1.9000
豪ドル円75.50~76.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

相対的に売られ過ぎの傾向が強かったドル売りが一服し、反発に転じているが、昨日発表されたFOMC議事録では、経済と雇用は幾分上昇してはいるが、経済の道筋はウイルス感染の動向次第であると先行きの不確実性を強調している。依然として、不安な相場展開が予想されるが、節目であるドル円105円割れやユーロドル1.20台が回避されており、相対的に見直しの時期に差し掛かっているとも解釈できる。その中、トランプ大統領は中国と対話する意欲はないと述べていたが、米農務省によると中国が米国産大豆の購入を再開したことを伝えるなど、米中摩擦が若干緩和されたとの声も聞かれ始めている。とは言え、米大統領再選と同様に、いずれも憶測の段階に過ぎず、引き続き相場の動意待ちで対応せざるを得ないだろう。

一方、ドル円は106円台を回復してはいるが、依然として、ポジション調整やストップロスの展開は否めず、拙速的な上値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円105.50~106.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルも戻り売りが優先される中、ユーロドル1.18台半ば前後まで失速している。もともと独自の買い材料が乏しい中、心理的節目の1.200台の上値の重さが意識されており、ある意味では妥当なレベルで推移しているとの見方が少なく無い。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1780~1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いと共に、106円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18割れから押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円106円前後からナンピン売りを実施しており、現状では106円台半ば前後に集約されている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、ユーロドル1.1900前後の上値の重さが意識されている。現状ではユーロドル1.1900前後からナンピン売りと共に、1.18割れから押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、ドル円106円台半ば以上ではショートをメージし、ユーロ円は125円前後から押し目買いと共に、126円台以上からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば前後から押し目買いと共に、77円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.00107.20
ユーロ円124.50126.75
ユーロドル1.17301.1955
豪ドル円75.1577.35

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
2020年8月収支経過(3~20日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥45,000+¥15,000
ユーロ円+¥100,000
ユーロドル+¥182,100(+ドル1,450)+$250
豪ドル円+¥85,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000☆△106.00(105.70ロングカバー)+¥15,000
ドル円買い50,000104.80(SL104.40売り)
ユーロ円売り50,000126.30(SL126.80買い)
ユーロ円買い50,000125.10(SL124.60売り)
ユーロドル売り50,0001.2000(SL1.1250買い)
ユーロドル買い50,000☆△1.1900(1.1950ショートカバー)+$250
豪ドル円売り50.00077.00(SL77.50買い)
豪ドル円買い50,00075.80(SL75.30売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.70(SL107.20買い)
ドル円買い50,000105.60(SL105.10売り)
ユーロ円売り50,000126.20(SL126.70買い)
ユーロ円買い50,000125.00(SL124.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1780(1.1730売り)
豪ドル円売り50.00076.80(SL77.30買い)
豪ドル円買い50,00075.50(SL75.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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