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為替イブニング海外市場2018年7月31日

2018年07月31日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年8月01日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.80~112.00
ユーロ円    130.00~131.50
ユーロドル   1.1650~1.1780
豪ドル円    82.00~83.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

本日の日銀金融決定会合において、日銀は物価見通しの下方修正を示唆すると共に、金融緩和策の持続性を強化する措置を決定。
これまでの短期金利マイナス0.1%、長期金利ゼロ%程度の誘導目標は維持しながら、長期金利の変動幅の拡大を容認したことを受けて、長期金利が低下し、円売り志向が強まっている。
その中、上場投資信託(ETF)も年間約6兆円の買い入れ額を市場の状況に応じて、柔軟に対応するとの見解を受けて、市場は困惑度を深めている。
ただ、依然として、米金利の優位性を背景としたドル買いニーズは健在であり、改めてドル円の底堅さが意識され始めている。

一方、ドル円は黒田日銀総裁が午後の会見で、長期金利の変動幅について現在のプラスマイナス0.1%の倍程度を想定していると述べるなど、ほぼ現状維持の政策方針であり、市場の関心は早くもFOMCや米雇用統計に移行している。
引き続き直近のレンジ幅ドル円110.50~112.00円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは1.17台前半で微動だしておらず、次なる材料待ちの様相を呈しているが、依然として、戻り売り優先の展開は否めず、当面、ユーロドルは1.18前後が重石になると見なした方が無難であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1650~1.1800重視し、同ベルからのナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、112円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、レンジ幅を重視し、1.16台半ば前後から押し目買いと共に、1.17台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、疑心暗鬼の中、底堅い展開と判断しているが、上値トライドル円112円には慎重になっている。
輸出企業はドル円111円台半ば前後から随時実施しており、現状では112円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円110円台半ば前後を中心に、111円割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、利食いと損切りが共存しており、方向感に乏しいが、現状ではユーロドル1.17台半ば以上からナンピン売りと共に、1.16台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円割れではロング、ドル円112円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円前後から押し目買いと共に、131円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円前後から押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.30   112.70
ユーロ円    129.60   131.85
ユーロドル   1.1610   1.1830
豪ドル円    81.55    83.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年7月収支経過(2~31日)本日のNY closingで清算
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥5,000        +¥25,000
ユーロ円  -¥90,000       +¥15.000
ユーロドル +¥182,400(+$1,400)+$350
豪ドル円   +¥85,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート 50,000 ☆130.40(SL131.40買い)
豪ドル円ショート 50,000 ☆82.80(SL83.50買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000★△129.80(129.50ロングカバー)+¥15.000

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000☆△111.50(111.00ロングカバー)+¥25,000
ドル円買い    50,000  110.50(SL110.00売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆130.40(SL130.90買い)
ユーロ円買い  50,000  129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り 50,000☆△1.1730(1.1660ロングカバー)+$350
ユーロドル買い 50,000  1.1650(SL1.1600売り)
豪ドル円売り  50,000 ☆82.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い  50,000  81.50(SL81.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  112.00(SL112.50買い)
ドル円買い    50,000  110.80(SL110.30売り)
ユーロ円売り  50,000  131.40(SL130.90買い)
ユーロ円買い  50,000  130.20
ユーロドル売り 50,000  1.1780(SL1.1830買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1670(SL1.1620売り)
豪ドル円売り  50,000  83.40(SL83.90買い)
豪ドル円買い  50,000  82.20

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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