通貨ペア予想レンジ ドル円105.70~107.00 " />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2021年3月1日

2021年03月01日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.70~107.00
ユーロ円128.00~129.30
ユーロドル1.2000~1.2130
豪ドル円81.50~82.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米長期金利の急騰が相場自体の混迷度を深めている中、先週末の米国株式市場ではNYダウが前日比469ドル安、そして、米10年債も1.4%台まで低下しており、過剰流動性資金が株式市場から債権市場にシフトされるなど、相対的な過熱感は後退気味になっている。ただ、相場環境としては、バイデン大統領が掲げる1兆9千億ドルの新型コロナウィルス追加経済対策案を背景に、株価への影響は限定的との見方が支配的になっている。その中、市場ではワクチン接種の期待感が先行してはいるが、変異種の登場と共に、ワクチン争奪合戦が始まるなど、コロナウィルスの感染拡大が急速に後退しているとは言い難い状況にある。いずれにしても、様々な不安材料が回遊しており、より一層ポジション調整モードに入りやすい展開と見なした方が得策であろう。

一方、ドル円は米債券利回りの低下にもかかわらず、ドル円106円台で底堅い展開を見せている。相対的にはドルの売られ過ぎの反動局面であり、ドル円107円台トライは時期尚早と言わざるを得ない。引き続きレンジ幅ドル円105.70~107.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはポンドの買い戻しが一巡する中、米ドルの買戻しも手伝い、ユーロロングを手仕舞う動きが優先され1.20台に突入している。ECB側からユーロ高けん制の動きもあるため、改めて、上値の重さが意識されている。ただ、節目のユーロドル1.200を割り込むほどの勢いはなく、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2000~1.2130を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20前後から押し目買いと共に、1.21台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円107円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では1.21台半ば前後からナンピン売りと共に、1.20前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円割れではロング、107円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は128円前後から押し目買いと共に、129円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは81円台半ば前後から押し目買いと共に、82円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.35107.55
ユーロ円127.50129.75
ユーロドル1.19601.2180
豪ドル円81.0083.15

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000☆128.70(SL128.00売り)
ユーロドルロング50,000☆1.2070(SL1.2010売り)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング50,000☆▼83.00(SL82.50売り)-¥25,000
2021年3月収支結果 マイナス-¥100,700
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥40,000+¥5,000
ユーロ円-¥45,000
ユーロドル+¥109,300($850)+$400
豪ドル円-¥205,000-¥50,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000☆128.70(SL128.20売り)
ユーロドル買い50,000★△1.2120(1.2200ショートカバー)+$400
豪ドル円買い50,000☆83.00(SL82.50売り)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000106.80(SL107.30買い)
ドル円買い50,000★△106.00(106.10ショートカバー)+¥5,000
ドル円買い50,000105.70(SL105.30売り)
ユーロ円売り50,000129.40
ユーロ円買い50,000128.30(SL127.80売り)
ユーロドル売り50,0001.2180(SL
ユーロドル買い50,000☆1.2070(SL1.2020売り)
豪ドル円売り50.00083.50
豪ドル円買い50,000☆▼82.50(SL82.00売り)-¥25,000
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000107.00(SL107.40買い)
ドル円買い50,000105.80(SL105.40売り)
ユーロ円売り50,000129.00
ユーロ円買い50,000128.00(SL127.50売り)
ユーロドル売り50,0001.2120
ユーロドル買い50,0001.2010(SL1.1960売り)
豪ドル円売り50.00082.70(SL83.20買い)
豪ドル円買い50,00081.50(SL81.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意
パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会