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為替モーニング東京市場2021年2月10日

2021年02月10日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.00~105.20
ユーロ円126.00~127.30
ユーロドル1.2050~1.2170
豪ドル円80.30~81.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

特段のドル安材料はない中、米株式市場ではナスダックは過去最高値を更新、NYダウも小幅安とバイデン政権による大規模な経済支援策への期待の強さが改めて意識されている。ただ、先週末の米雇用統計の脆弱性を踏まえて、FRBの緩和政策への期待も強く、出口戦略としては未知数な部分が多々あるが、米金利の上昇余地も限られており、相対的に米債券利回りの低下がドルの調整売りに繋がっている。ただ、米金利の優位性は損なわれておらず、現状レベルからの拙速的なドル売りは自重局面であり、引き続き狭いレンジ幅での一進一退の攻防が繰り返される可能性が高いだろう

一方、ドル円は105円割れとなり、やや円高懸念が先行しているが、以前として、ドル買い戻し志向は根強く、試行錯誤の段階にある。基本的にはワクチン接種への期待や各企業の好決算などを背景に堅調な株高志向、そして、米金利の優位性を背景にドル円104円台半ば割れからの下値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円104.00~105.20円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、ポンドがマイナス金利導入の後退を背景に1.38台まで上昇し、再び連れ高現象で1.21台を回復している。依然として、ユーロドル時の買い材料は乏しいだけに、拙速的な上値トライは自重局面にあり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2050~1.2170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円105円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、30年ぶりの高値圏で推移している株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円105台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.21台半ば前後からナンピン売りと共に、1.20台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円前後ではロング、105円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は126円台前半から押し目買いと共に、127円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円台半ば前後から押し目買いと共に、81円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.50105.70
ユーロ円125.60127.80
ユーロドル1.20101.2230
豪ドル円79.8082.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2021年2月収支経過(01~10日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥20,000-¥20,000
ユーロ円+¥25,000
ユーロドル+¥19,000($150)
豪ドル円+¥30,000
前日の売買 東京市場
ドル円買い50,000☆104.90(SL104.50売り)
ユーロドル売り50,000☆1.2100(SL
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000105.30
ドル円買い50,000104.20(SL103.70売り)
ユーロ円売り50,000127.30(SL127.80買い)
ユーロ円買い50,000126.30
ユーロドル売り50,0001.2160(SL
ユーロドル買い50,0001.2050
豪ドル円売り50.00081.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い50,00080.50
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000105.20
ドル円買い50,000104.10(SL103.70売り)
ユーロ円売り50,000127.30(SL127.80買い)
ユーロ円買い50,000126.30
ユーロドル売り50,0001.2160(SL
ユーロドル買い50,0001.2070
豪ドル円売り50.00081.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い50,00080.60
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
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