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為替モーニング東京市場2021年2月2日

2021年02月02日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.30~105.30
ユーロ円126.00~127.00
ユーロドル1.2030~1.2130
豪ドル円79.50~80.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウイルスの感染者は世界全体で1億人を突破、死者数も220万人台を数えており、益々ワクチンの早期接種への期待が強まっている。そして、各主要国では都市封鎖に追いこまれるなど、相対的な景気下振れリスクは深まっているが、株式市場ではコロナ対策を背景とした過剰流動性資金が追い風となり、市場参加者は実体経済と相反する動きに戸惑いを隠せない状況に直面している。その中、昨日の米国株式市場では3業種揃って反発、NYダウは前日比229ドル高と3万ドル台を一気に回復、また、米債券利回りもインフレ期待を背景に上昇するなど、相対的にドル買い戻しの雰囲気が高まっている。

一方、ドル円は心理的節目でもあるドル円105円台を瞬間付けるなど底堅い展開をみせているが、依然として、ドル円105円台では実需や利益確定売りが控えており、株高円安の持続性が問われている。当面、過度なドル高円安は自重局面し、引き続きレンジ幅ドル円104.30~105.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

ユーロドルは感染拡大や変異種への危機感が強まる中、ECB理事からユーロ高をけん制する発言が相次いでおり、戻りの鈍さが意識されている。反面、米国では地政学的リスクの高まりと共に、強いドル志向が顕在化しつつあり、ユーロドルの拙速的な下値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2030~1.2130を重視し、同レベル戦後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円105円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20台半ば割れから押し目買いと共に、1.21台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円105円前後から随時実施しているが、現状ではドル円105円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円台半ば割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りに圧されて上値の重さが意識しており、現状ではユーロドル1.21台以上からナンピン売りと共に、1.20前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円台半ば割れではロング、105円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は126円前後から押し目買いと共に、127円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは79台半ば前後から押し目買いと共に、80円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.85106.00
ユーロ円125.50127.70
ユーロドル1.19551.2170
豪ドル円79.0081.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆104.80(SL105.30買い)
ユーロ円ショート50,000☆126.80(SL127.00買い)
2021年2月収支経過(01~02日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル
豪ドル円¥30,000¥30,000
前日の売買 東京市場
出来宇 Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000105.30(SL105.80買い)
ドル円買い50,000104.50
ユーロ円売り50,000127.30(SL127.80買い)
ユーロ円買い50,000126.40
ユーロドル売り50,0001.2130(SL1.2180買い)
ユーロドル買い50,0001.2050(SL1.2000売り)
豪ドル円売り50.00080.60(SL81.10買い)
豪ドル円買い50,00079.80
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000105.30(SL105.80買い)
ドル円買い50,000104.50
ユーロ円売り50,000127.00(SL127.50買い)
ユーロ円買い50,000126.30
ユーロドル売り50,0001.2130(SL1.2180買い)
ユーロドル買い50,0001.2030(SL1.1980売り)
豪ドル円売り50.00080.50(SL81.00買い)
豪ドル円買い50,000☆△80.00(80.60ショートカバー)+¥30,000
豪ドル円買い50,00079.50(SL79.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
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