FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2018年5月28日

2018年05月28日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年5月29日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     108.80~110.00
ユーロ円    126.80~128.30
ユーロドル   1.1600~1.1750
豪ドル円    82.00~83.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

6月12日に予定されていた史上初の米朝首脳会談が中止の運びとなり、相対的に朝鮮半島の非核化を見込んだ円売りは後退した感が強い。
ただ、未だに水面下での交渉が進んでおり、完全に消滅した訳ではなく、市場はトランプ大統領並びに金正恩委員長の言動に辟易しているのが現状であるが、当面、深読みすることなく相場が動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう。
その中、次回FOMCでの利上げがほぼ確実視されているにもかかわらず、米債利回りは軒並み低下、NY原油先物はサウジが原油増産を示唆した事から急落、相対的にリスク回避志向が先行している。
ただ、いずれの通貨も対ドルでは下限レベルで位置している関係上、更なるドル売りには違和感が生じており、過度なドル安期待は自重局面に差し掛かっている。

一方、ドル円は米債券利回りの動向に左右される中、ドル円109円台半ば前後で一進一退の展開を余儀なくされているが、本日は米国(メモリアルデー)や英国(バンクホリデー)米英市場の休場のため、微調整にとどまる可能性が高いだけに、直近のレンジ幅ドル円109~110.00円重視で待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルはイタリア新政権への警戒感、そして、スペインの政局不安が加わり、ドイツ債利回りとの拡大などを踏まえて、リスク回避の動きが強まっている。
引き続き戻り売り優先の展開は否めないが、ユーロドル1.16割れでは流石に割安感を踏まえながら利益確定買いが出やすい相場環境にあるだけに、当面、レンジ幅を1.1600~1.1750まで拡大し、少なめの売買で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買いと共に、ドル円110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.16前後から押し目買いを勧めると共に、1.17台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は先週と同様に、ドル円110円前後からナンピン売り姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円109円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始している。
現状ではユーロドル1.18前後を中心に、1.17台半ば前後からナンピン売りと共に、1.16前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円割れではロング、ドル円110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は127円割れから押し目買いと共に、128円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円前後から押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.40   110.70
ユーロ円    126.45   128.70
ユーロドル   1.1545   1.1775
豪ドル円    81.40    83.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年5月収支経過(01~28日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   -¥50,000
ユーロ円  -¥30,000      -¥15,000
ユーロドル -¥108,500(-$850)-350
豪ドル円   +¥55,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆109.30(SL108.80売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆127.60(SL127.00売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1660(SL1.1600売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング 50,000☆▼128.00(SL127.70売り)-¥15,000
ユーロドルロング50,000☆▼1.1730(SL1.1660売り)-$350


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  109.90
ドル円買い    50,000  108.80(SL108.30売り)
ユーロ円売り  50,000  128.70
ユーロ円買い  50,000 ☆127.60(SL127.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1770
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1660(SL1.1610売り)
豪ドル円売り  50,000  83.50(SL84.00買い)
豪ドル円買い  50,000  82.30(SL81.80売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  109.80
ドル円買い    50,000  108.80(SL108.30売り)
ユーロ円売り  50,000  128.30
ユーロ円買い  50,000  127.00(SL126.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1730
ユーロドル買い 50,000  1.1600(SL1.1550売り)
豪ドル円売り  50,000  83.30(SL83.80買い)
豪ドル円買い  50,000  82.00(SL81.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替モーニング東京市場2018年5月28日