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為替モーニング東京市場2020年6月22日

2020年06月22日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.50~107.80
ユーロ円118.80~120.30
ユーロドル1.1130~1.1250
豪ドル円72.30~73.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場ではウィルス感染第2波への懸念でリスクオフの動きが再燃しつつある。特に米国内における感染急増が顕著であり、過熱感が生じている株価の上昇にも少なからず影響を及ぼす可能性が大きく、また、トランプ大統領の描いている構図(再選)にも支障を来す可能性があり、大統領の推進力も急速に萎えつつある。一部では11月の再選に向けても黄信号から赤信号に移行しているとの見解も少なく無く、ドルを拙速的に買い戻す雰囲気は削がれている。ただ、米経済のみならず、中国を含めた世界経済も低迷しており、基軸通貨としての米ドル存在も再認識しなければならず、短期筋としても、安易にどちらにも仕掛けづらい相場環境に直面している。

一方、ドル円は安全通貨としての円買いニーズはあるが、緊急事態宣言が全面的に解除されたばかりであり、ウィルス感染第2波の影響を考慮すれば、円を拙速的に買い上がる難しさもある。引き続きレンジ幅ドル円106.50~108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはメルケル独首相が欧州連合(EU)首脳らに対し、7500億ユーロ規模の復興基金を巡る協議を来月完了できなければ、域内の経済成長が脅かされ市場の混乱をもたらす恐れがあると警告し。欧州中央銀行(ECB)も同調してはいるが、先行き不透明感が重石となり、戻り売りが優先されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1130~1.1250まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円台半ば前後から押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.11前後から押し目買いと共に、1.12台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向を注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円108円前後を中心に、ドル円107円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円割れも視野に、ドル円106円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では1.11台半ば割れから押し目買いと共に、1.12台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円台半ば前後ではロング、108円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円割れから押し目買いと共に、120円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは72円台半ば割れから押し目買いと共に、73円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.80108.00
ユーロ円118.30120.55
ユーロドル1.10701.1290
豪ドル円71.8574.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.30(SL106.50売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1270(SL1.1160売り)
2020年6月収支経過(01~22日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥50.000
ユーロ円-¥150,000
ユーロドル-¥6,000(-$50)
豪ドル円-¥52,500+¥40,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000120.50(SL121.00買い)
ユーロ円買い50,000119.30(SL118.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1270
ユーロドル買い50,0001.1160(SL1.1110売り)
豪ドル円売り50.000☆△73.80(73.00ロングカバー)+¥40,000
豪ドル円買い50,00072.90(SL72.40売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000107.80
ドル円買い50,000106.50(SL106.00売り)
ユーロ円売り50,000120.10(SL120.60買い)
ユーロ円買い50,000118.80(SL118.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1250
ユーロドル買い50,0001.1130(SL1.1080売り)
豪ドル円売り50.00073.50(SL74.00買い)
豪ドル円買い50,00072.50(SL72.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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