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為替イブニング海外市場2020年2月26日

2020年02月26日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.80~110.80
ユーロ円119.50~120.50
ユーロドル1.0830~1.0930
豪ドル円73.00~74.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の関心はウィルス感染の進捗状況に絞られた感が強く、相対的に投資家心理の脆弱性と共に、市場心理の冷え込みが鮮明になりだしている。短期筋としても高リスク資産の保有を相殺するためには、これまでのロングポジションを縮小せざるを得ない状況に置かれている。それ故に、依然として、ストップロスを招きやすい相場環境にあると言わざるを得ない。その中、一部ではコロナウィルスに対して過剰反応しているとの見方もあるが、ウィルス感染がアジア圏から欧州諸国、中東まで急速に拡大しており、遅かれ早かれ米国にも波及する可能性が強く、一向に沈静化の兆しがない以上、市場は再び上昇軌道に戻る可能性は低いと見なした方が無難であろう。そして、今回のウィルス感染拡大により、中国を筆頭にして、世界経済が疲弊することは間違いなく、回復には相当の時間が要するとの見方が大勢を占めている。当面、相場が落ち着くまではポジションを拡大することなく、少なめの売買でジックリ待機策に努めることが賢明であろう。

一方、ドル円は懸念されていた日経平均株価は前日比179円安と小幅にとどまり、ドル円110円台で踏みとどまっているが、依然として、ストップロス売りがドル円110円台後半では満遍なく散見されており、引き続きレンジ幅ドル円109.80~110.80を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米債券利回りの低下を背景に底堅い展開ではあるが。更なる買い材料が乏しいだけに、引き続き戻り売りを優先し、レンジ幅ユーロドル1.0830~1.0930を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円110円割れから押し目買いと共に、110円台後半からナンピン売りで対応することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.08台前半から押し目買いと共に、1.09台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円110円台半ば前後から111円前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企業は引き続きドル円110円割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めているが、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.09台以上からナンピン売りと共に、ユーロドル1.08前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円110円割れではロング、111円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円台半ば前後から押し目買いと共に、120円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円割れから押し目買いと共に、74円台前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.25111.40
ユーロ円119.00121.15
ユーロドル1.07801.0990
豪ドル円71.5073.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング50,000☆72.50(SL72.00売り)
2020年2月収支経過(03~26日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥45,000+¥40,000
ユーロ円+¥95,000+¥80,000
ユーロドル-¥90,000(-ドル750)
豪ドル円+¥85,000
前日の売買 東京市場
ドル円売り50,000★111.00(SL111.50買い)
ユーロ円買い50,000★△120.10(121.30ショートカバー)+¥60,000
ユーロ円買い50,000☆119.80(SL119.30売り)
前日の売買 海外市場
ドル円買い50,000★△110.20(111.00ショートカバー)+¥40,000
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000110.80(SL111.30買い)
ドル円買い50,000110.00(SL109.50売り)
ユーロ円売り50,000☆△120.20(119.80ロングカバー)+¥20,000
ユーロ円買い50,000119.40(SL118.90売り)
ユーロドル売り50,0001.0920(SL1.0970買い)
ユーロドル買い50,0001.0830(SL1.0780売り)
豪ドル円売り50.00073.30(SL73.80買い)
豪ドル円買い50,000☆72.50(SL72.00売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.80(SL111.30買い)
ドル円買い50,000109.90(SL109.50売り)
ユーロ円売り50,000120.50(SL
ユーロ円買い50,000119.60(SL119.10売り)
ユーロドル売り50,0001.0930(SL1.0980買い)
ユーロドル買い50,0001.0840(SL1.0790売り)
豪ドル円売り50.00073.00
豪ドル円買い50,00072.00(SL71.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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