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為替イブニング海外市場2016年10月11日

2016年10月11日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年10月12日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     103.00~104.50
ユーロ円    114.50~116.00
ユーロドル   1.1050~1.1200
豪ドル円    77.80~79.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は約一か月ぶりに大台の17,000円台を回復、相場を取り巻く環境としては、ロシアの原油増産凍結や減産による原油高、年内の米利上げ観測の高まりとともに、米10年債利回りが1.75%台まで上昇、そして、米大統領選挙においても、シナリオ通りにクリントン氏優勢などが重なるなど、相対的にはリスクオンの動きが強まりつつあり、市場には引き続き米金利差との比較なども踏まえて、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。

一方、ドル円は堅調な株高期待を背景に、一時104円台まで上昇してはいるが、同レベルでは実需や利益確定売りに圧されて、やや伸び悩みの傾向は否めないが、投機筋並びに短期筋の運用対象が限られている関係上、市場原理としては、米金利差拡大を背景に、ドル円105円トライが意識され始めている。
ただ、市場には常に不安心理が渦巻いている以上、あくまでも調整的な上昇局面と捉えたほうが賢明であろう。

他方、ユーロドルはポンド安が一服する中、再び戻り売り圧力が強まっているが、ユーロドル1.1100割れでは幾度となく跳ね返されているだけに、下値は限定的と見なしたほうが無難であり、引き続きレンジ幅を1.1050~1.1200まで拡大し、同レベル前後からの逆張り待機に妙味が生じている。

●戦略的には、ドル円は105円前後を視野に、104円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧めると共に、103円台前半から押し目買いで対応することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.12台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円104円前後から随時実施しており、現状では104円台半ば前後からナンピン売りが散見されている模様。
一方、輸入企業は、ドル円103円前後を中心に、103円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、今朝と同様に、ユーロドル1.12台以上からナンピン売りと共に、1.10台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、ドル円103円台前半ではロング、104円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は116円前後からナンピン売りと共に、115円割れから押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円割れから押し目買いと共に、79円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      102.60   105.10
ユーロ円     114.20   116.55
ユーロドル    1.1005   1.1240
豪ドル円     77.25    89.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年10月収支経過(03~11日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥80,000        +¥10,000
ユーロ円  -¥50,000
ユーロドル +¥28,800(+$250)
豪ドル円  +¥40,000        +¥40,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆115.80(SL116.30買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

前日の売買 東京市場(10/7)
出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

前日の売買&予定 海外市場(10/7)
ドル円買い   50,000★△103.30(103.50ショートカバー)+¥10,000
豪ドル円買い  50,000★△78.20(79.00ショートカバー)+¥40,000

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  104.30(SL105.00買い)
ドル円買い   50,000  103.00(SL102.40売り)
ユーロ円売り  50,000  116.20(SL117.00買い)
ユーロ円買い  50,000  115.10
ユーロドル売り 50,000  1.1250(SL1.1320買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1100(SL1.1050売り)
豪ドル円売り  50,000  79.40(SL80.10買い)
豪ドル円買い  50,000  78.10(SL77.40売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  104.40(SL105.10買い)
ドル円買い   50,000  103.30(SL102.60売り)
ユーロ円売り  50,000  116.00(SL116.70買い)
ユーロ円買い  50,000  115.00
ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1270買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1060(SL1.1000売り)
豪ドル円売り  50,000  79.00(SL79.70買い)
豪ドル円買い  50,000  77.80(SL77.40売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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