通貨ペア予想レンジ ドル円107.00~108.50 " />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替イブニング海外市場2020年4月17日

2020年04月17日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.00~108.50
ユーロ円116.00~117.50
ユーロドル1.0750~1.0900
豪ドル円67.50~69.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ米大統領は新型コロナ感染に関して、各州に対して新型コロナ感染数が2週間にわたり下向きの軌道を記録した事を理由に、仕事や社会生活をほぼ正常化する3段階のプロセスを開始することを推奨し、米経済を再開させる旨を強調している。市場では再選を有利に進めるため言動、そして、中国への対抗意識に過ぎないとの声も少なく無い。ただ、中国経済の四半期GDPはマイナス6.8%成長と1992年以降で初めて縮小しており、世界経済への影響が計り知れないのが現状であり、過剰期待は自重局面にある。本邦でもウィルス対策に困惑度を強める中、二転三転している安倍首相の態度が問題視されているが、戦後最大の危機を迎えているだけに、誰しもが責められる事態でもないのも現状であろう。また、トランプ大統領や習近平国家主席も目に見えないウィルスに翻弄されているのが実状であり、相対的に相場の難易度を深めていると言わざるを得ないだけに、当面、相場環境が落ち着くまでは、少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

一方、ドル円は日経平均株価が米経済活動再開への期待感もあり、前日比607円高と節目の2万円台に迫る勢いであるが、一過性に終わる可能性も無視できず、また、市場には潜在的な不安心理を踏まえて、ポジション縮小が目先の売買志向であるため、引き続きレンジ幅をドル円107.00~108.50円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルはウィルス感染拡大の影響がユーロ加盟国全域に広がる中、ユーロの結束力が問われているように、足並みの乱れを背景に戻り売りが優先されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0900~1.0750を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円前後から押し目買いと共に、108円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.07台半ば前後から押し目買いと共に、1.09前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、期待と不安が渦巻く中、様子見スタンスを強めている。輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、ユーロドル1.07台半ばを中心に、108円割れから押し目買いと共に、1.09前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円107円台前半ではロング、108円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は116円前後から押し目買いと共に、117円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは67円台半ば前後から押し目買いと共に、69円前後からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.70109.00
ユーロ円115.50118.00
ユーロドル1.07001.0930
豪ドル円67.0069.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000☆1.0860(SL1.0770売り)
豪ドル円ショート50.000☆68.50(SL69.00買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000★▼107.80(SL107.20売り)-¥30,000
2020年4月収支経過(01~17日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥70,000+¥10,000
ユーロ円-¥5,000
ユーロドル-¥17,600(-$150)
豪ドル円+¥50,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ドル円買い50,000★107.20(SL106.70売り)
豪ドル円売り50.000☆68.50(SL69.00買い)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000108.50(SL109.00買い)
ドル円売り50,000★△108.00(107.20ロングカバー)+¥40,000
ドル円買い50,000107.30(SL106.80売り)
ユーロ円売り50,000117.80(SL118.30買い)
ユーロ円買い50,000116.50(SL116.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0900
ユーロドル買い50,0001.0800(SL1.0750売り)
豪ドル円売り50.00069.30(SL69.80買い)
豪ドル円買い50,00068.00
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.50(SL109.00買い)
ドル円買い50,000107.30(SL106.80売り)
ユーロ円売り50,000117.40(SL118.00買い)
ユーロ円買い50,000116.00(SL115.50売り)
ユーロドル売り50,0001.0880
ユーロドル買い50,0001.0770(SL1.0710売り)
豪ドル円売り50.00069.00(SL69.50買い)
豪ドル円買い50,00067.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2020年4月17日