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為替モーニング東京市場2019年11月22日

2019年11月22日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.00~109.00
ユーロ円    119.70~120.70
ユーロドル   1.1030~1.1130
豪ドル円    73.30~74.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場では寝ても覚めても米中貿易協議の行方が話題になってはいるが、双方共に交渉決裂は回避したい意向であるが、米議会は上下両院で香港人権法案をほぼ全会一致で可決し、法案は成立する見込みではあるが、中国側は内政干渉には猛反発しており、今後の米中通商協議への影響も考えられる。いずれにしても、市場は米中の行動に一喜一憂させられる展開であり、総じて、先行き不透明感は否めないだけに、拙速的なポジショニングにも違和感がしょうじはじめている。現時点では、米国側が予定していた12月15日の中国製品への追加関税の発動は先送り可能性が高いが年内まで着地点を見出せるかも懐疑的であり、引き続き相場が動意づいてからの安全運転で対応することが得策であろう。

一方、ドル円は軟調な株価気配を背景に上値の重い展開ではあるが、米国債利回りの下げが一服しており、掴みどころのない展開にある。その中、中国が新たな閣僚級貿易協議を開くために、米閣僚らを北京に招待したとの報道もあり、米中通商協議への期待感もあり、相場自体はドル円108円台半ば前後で膠着度を強めている。引き続きレンジ幅ドル円108.00~109.00円重視でじっくり待機策が一考であろう。

他方、ユーロドルは独自の買い材料はない中、ユーロドル1.11台が重石になっており、拙速的な上値トライに慎重になっている。引き続きドル円と同様に、レンジ幅ユーロドル1.1030~1.1130を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.10前後から押し目買いと共に、1.11前後からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は昨日同様に、ドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円108円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、相場の動意待ちは変わらず、現状ではユーロドル1.10台前半から押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円108円前後ではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円台半ば前後から押し目買いと共に、120円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は73円台前半から押し目買いと共に、74円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.50    109.70
ユーロ円    119.10   121.30
ユーロドル   1.0955   1.1175
豪ドル円    72.70    74.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年11月収支経過(01~22日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥80,000
ユーロ円  +¥15,000
ユーロドル +¥30,000(+$250) 
豪ドル円  +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆120.20(SL120.70買い)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1050(SL1.1120買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  109.00(SL109.50買い)
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  120.70(SL121.20買い)
ユーロ円買い  50,000  120.00
ユーロドル売り 50,000  1.1120(SL1.1170買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1040
豪ドル円売り  50.000  74.30(SL74.80買い)
豪ドル円買い  50,000  73.30(SL72.80売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  109.00(SL109.50買い)
ドル円買い    50,000  108.10(SL107.60売り)
ユーロ円売り  50,000  120.70(SL121.20買い)
ユーロ円買い  50,000  119.80
ユーロドル売り 50,000  1.1120(SL1.1170買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1030
豪ドル円売り  50.000  74.30(SL74.80買い)
豪ドル円買い  50,000  73.30(SL72.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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