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為替モーニング東京市場2016年12月16日

2016年12月16日

※最新情報(為替イブニング海外市場2016年12月16日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     117.00~119.00
ユーロ円    122.00~124.00
ユーロドル   1.0300~1.0500
豪ドル円    86.00~88.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

先のFOMCにおける金利先高観測の流れを背景に米債券利回りが軒並み上昇しており、ドルを買い戻す動きが強まっている。
その中、日銀短観によれば、国内企業の想定為替レートはドル円105円前後で大勢を占めており、現状の円安レベルに配慮すれば、輸出予約(ドル売り)が優先されやすい相場環境にある。
当面、次なる節目であるドル円120円、そして、日経平均株価20,000円への期待は高まっているが、トランプ政権下の大型減税やインフラ設備への過剰期待による部分が多く、また、実現性が不透明なだけに、ある程度の反落シナリオを考慮すべき段階にある。

一方、ドル円は118円台を維持する中、日米金利差拡大期待を背景に底堅い展開が予想されるが、再び株価との連動性を強めており、ドル円120円は時間の問題になりつつある。
ただ、更なる上昇局面では実需売りが満遍なく控えており、今までのような一本調子のドル買い円売りと判断するのは時期尚早であり、基本的には相場が大きく動意づいてから始動が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドル買い1.05割れを見たことから、更に下値懸念が強まっている。
元々ユーロの買い材料が乏しい中、先のFOMCにおいて米利上げ回数が上方修正されたことを受けて、戻り売り優勢の展開が支配的になっている。
その中、ユーロショートの巻き戻しも散見されるだけに、当面、レンジ幅を1.0300~1.0500まで拡大し、同レベル前後から売買を模索することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は日米金利差拡大を背景に引き続き底堅い展開ではあるが、ビックイベントを終えると共に、週末にかけて調整色を強めている。
ドル円117円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、118円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは戻り売りを優先し、1.05台以上からナンピン売りと共に、1.03台半ば前後から少なめの押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向にも注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル118円台半ば前後から実施しており、現状では119円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は急ピッチの円安に困惑気味であるが、現状では深追いせずに、ドル円117円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では、ユーロドル1.05台半ば前後からナンピン売りと共に、1.03台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円117円台半ば割れではロング、118円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は124円前後からナンピン売りを勧めると共に、122円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば割れから押し目買いと共に、88円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      116.70   119.30
ユーロ円     121.80   124.30
ユーロドル    1.0280   1.0550
豪ドル円     85.80    88.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年12月収支経過(01~16日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥25,000       
ユーロ円   +¥65,000       +¥5,000
ユーロドル  -¥18,500(-$150)  -$600
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート  50,000 ☆118.50(SL118.80買い)
ユーロ円ショート 50,000 ☆124.00(SL124.00買い)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.0430(SL1.0350売り)
豪ドル円ショート 50,000 ☆86.00(SL87.50買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート 50,000☆▼123.20(SL124.00買い)-¥40,000
ユーロドルロング 50,000☆▼1.0550(SL1.0430売り)-$600


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000 ☆118.50(SL119.10買い)
ドル円買い   50,000  116.50(SL115.70売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆124.00(SL124.70買い)
ユーロ円買い  50,000  122.50
ユーロドル売り 50,000  1.0600
ユーロドル買い 50,000 ☆1.0430(SL1.0350売り)
豪ドル円売り  50,000  87.80(SL88.50買い)
豪ドル円買い  50,000  86.30

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  118.80(SL119.30買い)
ドル円買い   50,000  117.50
ユーロ円売り  50,000  124.00(SL124.70買い)
ユーロ円買い  50,000☆△123.10(124.00ショートカバー)+¥45,000
ユーロ円買い  50,000  122.30
ユーロドル売り 50,000  1.0500
ユーロドル買い 50,000  1.0350(SL1.0290売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.20買い)
豪ドル円買い  50,000  86.20

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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