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為替イブニング海外市場2019年12月18日

2019年12月18日

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.00
ユーロ円    121.30~122.30
ユーロドル   1.1080~1.1180
豪ドル円    74.50~75.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は米中貿易や英EU離脱問題に明け暮れする中、先の米中協議や英選挙で表面的にはビックイベントは無難に消化した感がある。ただ、今後の進捗状況次第では両問題とも振出しに戻る可能性もあり、相対的にポジション調整主導の展開を余儀なくされている。その中、トランプ大統領は連邦準備制度が金利をさらに引き下げ、量的緩和を行えばどんなに素晴らしい、そして、ドルは他の通貨に対し非常に強く、ドルが弱含めば輸出は急増するだろうと戯言を述べている。米国第一主義を貫いているトランプ政権の身勝手な行動が招いたドル高局面でもあり、本末転倒との見解も少なく無い。引き続き米金利の優位性を背景としたドル買いニーズは根強く、ドルが急落した場合に買戻しに比重を置いた方が賢明であろう。

一方、ドル円はドル円110円前後の上値の重さが意識される中、日経平均株価が高値警戒感を背景に前日比131円安と伸び悩んでいる。ただ、米国株式主導の展開であり、年度末に向けて25,000円台復活との希望的観測も見え隠れするなど、株高円安志向は健在と見なし、引き続き直近のレンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルはポンド売りが一巡する中、ポンド自体は英選挙前後の水準に戻り上げ幅を解消している。その間、ユーロドルは狭いレンジ幅での攻防を強いられているように、引き続き相場の動意を待ってからの始動を心掛けると共に、今朝と同様にレンジ幅ユーロドル1.1080~1.1180を重視し、1.11割れから押し目買いと共に、1.11台後半からナンピン売りで対応することが無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買いと共に、110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.11前後から押し目買いと共に、1.12前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円109円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では引き続き戻り売りを優先しており今朝と同様にユーロドル1.12前後からナンピン売りと共に、1.11割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円109円前後ではロング、ドル円110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば割れから押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は74円台半ば前後から押し目買いと共に、75円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.40    110.55
ユーロ円    120.80   123.00
ユーロドル   1.1030   1.1250
豪ドル円    73.85    76.05

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年12月収支経過(02~18日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥20,000      
ユーロ円    +¥55,000
ユーロドル  +¥12,200(+$100) 
豪ドル円   +¥30,000      +¥10,000

現在のポジションと決済指値

豪ドル円ロング  50,000 ☆75.00(SL74.50売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

豪ドル円売り  50.000★△75.50(75.30ロングカバー)+¥10,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  109.90(SL110.40買い)
ドル円買い    50,000  109.10(SL108.60売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SD123.00買い)
ユーロ円買い  50,000  121.60(Sl121.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1190(SL1.1240買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1100(SL1.1050売り)
豪ドル円売り  50.000  75.50(SL76.00買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆75.00(SL74.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  109.90(SL110.30買い)
ドル円買い    50,000  109.00(SL108.60売り)
ユーロ円売り  50,000  122.30(SD122.80買い)
ユーロ円買い  50,000  121.50(Sl121.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1180(SL1.1230買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1090(SL1.1040売り)
豪ドル円売り  50.000  75.30
豪ドル円買い  50,000  74.50(SL74.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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