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為替モー二ング東京市場2019年3月07日

2019年03月07日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2019年3月07日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     111.30~112.30
ユーロ円    125.80~126.80
ユーロドル   1.1250~1.1350
豪ドル円    78.00~79.00


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
先の米朝首脳会談が不調に終わり、トランプ大統領としては、来年の大統領再選に向けて、米国経済の成長持続と共に、NY株式市場の上昇を最優先事項としているが、財政面に苦慮しているトランプ政権としては、米中通商協議で制裁関税引き上げを視野に、3月半ばに予定されている習近平国家主席との首脳会談を有利に運びたい意向であろう。
米朝首脳会談が決裂した以上、今回ばかりは通商協議の合意文書に署名する確率は高いが、昨日発表された米貿易赤字は598億ドルまで拡大する中、その半分程度が対中国であることが判明しており、交渉自体への影響も考慮せざるを得ないだろう。
仮に、不調に終わるようなことになれば、株価のみならず、為替問題に発展する可能性も高く、ドルを拙速的に買い上がる相場環境とは言い難く、引き続き直近のレンジ幅で対応することが無難であろう。

一方、ドル円は米株式市場の伸び悩みや米債券利回りの低下を受けて、徐々に112円台の上値の重さが意識されている。
ただ、明日の米雇用統計を前にして、調整モードに移行している。その中、ドル円111円前後では利食いや実需買いが散見されるなど、拙速的な下値トライには慎重になっており、引き続きレンジ幅ドル円111.30~112.30円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.13前後でもみ合い相場と化しているが、依然として、合意なき離脱への警戒感は根強く、たとえ期限が延長されたとしても、引き続き戻り売りが優勢と言わざるを得ず、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1250~1.1350重視で待機策が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円台半ば割れから押し目買いと共に、112円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.12台半ば前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円112円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円111円前後を中心に、111円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではユーロドル1.13台半ば前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、買いは利益確定買いを踏まえながら、ユーロドル1.12台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円台前半ではロング、ドル円112円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は126円割れから押し目買いと共に、127円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円前後から押し目買いと共に、79円前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     110.55   112.75
ユーロ円    125.20   127.40
ユーロドル   1.1200   1.1415
豪ドル円    77.45    79.55


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年3月収支経過(01~07日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円  -¥30,000
ユーロ円  -¥5,000        
ユーロドル +¥38,000(+$300)           
豪ドル円


現在のポジションと決済指値
ドル円ショート 50,000 ☆111.80(SL112.20買い)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1300(SL1.1260売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆78.70(SL78.00売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
豪ドル円買い   50,000 ☆78.70(SL78.20売り)


前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  112.30(SL112.80買い)
ドル円買い    50,000  111.60
ユーロ円売り  50,000  127.00(SL127.50買い)
ユーロ円買い  50,000  126.00(SL125.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1340
ユーロドル買い 50,000  1.1260(SL1.1210売り)
豪ドル円売り  50.000  79.00
豪ドル円買い   50,000  78.20(SL77.70売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  112.20(SL112.70買い)
ドル円買い    50,000  111.40
ユーロ円売り  50,000  126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い  50,000  125.80(SL125.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1340
ユーロドル買い 50,000  1.1260(SL1.1210売り)
豪ドル円売り  50.000  79.00
豪ドル円買い   50,000  78.00(SL77.50売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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