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為替イブニング海外市場2020年2月07日

2020年02月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.30~110.30
ユーロ円120.00~121.00
ユーロドル1.0920~1.1020
豪ドル円73.00~74.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウイルスによる感染拡大が続く限り、市場の動向は未だに手探り状態は否めず、拙速的に仕掛けづらい相場環境にある。その中、本日は米1月雇用統計が注目されるが、先に発表された米1月ADP全国雇用者数が29万人増と大幅な伸び率を示しているため、相対的には改善の見通しである。事前予想では失業率は据え置かれる中、非農業部門雇用者数は16.5万人増となっているが、20万人増ともなれば、堅調な株価動向を背景に、再びドルを買い戻す動きが強まっても何ら不思議ではないだろう。ただ、ドル円並びにユーロドルも既にドルロングを織り込んでいる関係上、加速的なドルの上昇には繋がらないだろう。引き続きドルの上昇を見てからナンピン売りで対応することが無難であろう。

一方、ドル円は日経平均株価が前日の大幅高の反動もあり、45円安と伸び悩んでいる。短期筋としても、新型ウィルスに対する不安が払しょくできない以上、ドル円110円トライには再び慎重になっている。中国経済の後退懸念が世界経済の不確実性を高めている以上、ある程度の乱高下は意識せざるを得ないが、引き続きレンジ幅ドル円109.30~110.30円を重視し、同レベルからナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル買い優勢の中、徐々に上値の重さが意識されている。ただ、1.10割れの段階では利食いとポジション調整買いも随所に散見されており、下値も限定的と言わざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0920~1.1020を重視し、同レベルからナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.09台前半から押し目買いと共に、1.10台以上からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円台半ば前後を中心に、110円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.09台前半から押し目買いと共に、1.10台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円120円前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは73円前後から押し目買いと共に、74円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.80110.85
ユーロ円119.35121.50
ユーロドル1.08551.1070
豪ドル円72.4574.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年2月収支経過(03~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000+¥10,000
ユーロ円
ユーロドル-¥18,100(-$150)-$150
豪ドル円+¥25,000+¥25,000
現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆109.10(SL110.30買い)
ドル円ショート50,000☆109.50(SL110.30買い)
ユーロドルロング50,000☆1.0970(1.0920売り)
■前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロドルロング50,000★▼1.1000(SL1.0970売り)-ドル150
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ユーロドル買い50,000☆1.0970(SL1.0920売り)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.60買い)
ドル円買い100,000109.30
ユーロ円売り50,000121.30(SL121.80買い)
ユーロ円買い50,000120.30(SL119.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1050
ユーロドル買い50,0001.0950(SL1.0900売り)
豪ドル円売り50.00074.50(SL75.20買い)
豪ドル円買い50,000☆73.50(73.50ショートカバー)±¥0
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.60買い)
ドル円買い100,000109.30
ユーロ円売り50,000121.00(SL121.50買い)
ユーロ円買い50,000120.00(SL119.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1000
ユーロドル買い50,0001.0920(SL1.0870売り)
豪ドル円売り50.00074.00(SL74.50買い)
豪ドル円買い50,00073.00(SL72.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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