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為替モーニング東京市場2019年10月30日

2019年10月30日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.50~109.50
ユーロ円    120.50~121.50
ユーロドル   1.1050~1.1150
豪ドル円    74.00~75.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は本日のFOMCの動向を見極めたいとの思惑から全般的に様子見モードに突入しており、相場自体は狭いレンジ幅での攻防を余儀なくされている。注目のFOMCでは0.25%の利下げはほぼ織り込み済みではあるが、次回12月の会合に向けて、フォワードガイダンスで利下げが小休止になるが、それとも打ち止め策を示唆するかに委ねられている。その中、トランプ大統領と習近平国家主席が来月チリで開催されるAPEC首脳会議において、部分的合意を締結する見通しから期待先行でドルを買い戻す動きが優勢ではあるが、未だに具体的な内容や日程については流動的であり、過剰期待は自重局面にあり、引き続き相場が動意づいてからの始動が得策であろう。

一方、ドル円はFOMCの動向待ちではあるが、ドル円109円前後では利食いと損切り、そして、実需売買が交錯する中、108円台後半で膠着度を強めている。FOMCの結果次第では波乱含みの展開も想定せざるを得ないが、FRBが決定的な金融政策を打ちだせない難しさがあり、引き続きレンジ幅ドル円108.50~109.50円を重視しながら、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは引き続き戻り売りが優勢ではあるが、ドラギECB総裁は退任を前に景気浮揚策として、追加緩和の必要性をのべており、拙速的な上値トライには慎重にならざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1050~1.1150を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円台半ば前後から押し目買いと共に、109円半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円109円半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円108円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、英EU離脱問題を背景に戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.11台半ば前後からナンピン売りと共に、1.10台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円台半ば前後ではロング、ドル円109円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120台半ば前後から押し目買いと共に、121円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は74円前後から押し目買いと共に、75円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.85   110.00
ユーロ円    119.85   122.00
ユーロドル   1.1000   1.1220
豪ドル円    73.55    75.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年10月収支経過(01~30日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥25,000
ユーロ円  -¥95,000
ユーロドル -¥3,000(-$25)  
豪ドル円  -¥25,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート 50,000 ☆121.00(SL121.50買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  109.40(SL109.90買い)
ドル円買い    50,000  108.60(SL108.10売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆121.00(SL121.50買い)
ユーロ円買い  50,000  120.20(SL119.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1130(SL1.1180買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1030(SL1.0980売り)
豪ドル円売り  50.000  74.90(SL75.40買い)
豪ドル円買い  50,000  74.10(SL73.60売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  109.30(SL109.80買い)
ドル円買い    50,000  108.50(SL108.00売り)
ユーロ円売り  50,000  121.50(SL122.00買い)
ユーロ円買い  50,000  120.50
ユーロドル売り 50,000  1.1150(SL1.1200買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1050(SL1.10000売り)
豪ドル円売り  50.000  75.00(SL75.50買い)
豪ドル円買い  50,000  74.10(SL73.60売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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