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為替モーニング東京市場2019年5月13日

2019年05月13日

※最新情報(為替イブニング海外市場2019年5月13日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.30~110.30
ユーロ円    123.00~124.00
ユーロドル   1.1180~1.1280
豪ドル円    76.30~77.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中貿易摩擦の激化が現実味を帯びる中、トランプ大統領が米中協議は建設的で今後も継続するとした上、対中関税はこの先の交渉次第と述べている。
一方、劉鶴中国副首相も米国との通商協議は非常に順調に進展している旨を述べてはいるが、根本的には何ら進展しておらず、双方ともに八方塞がりの状態との見方が少なく無い。
今後も足元では米中貿易交渉の不透明感が広がり、現時点では中国側も報復関税に踏み切るであろうが、米中貿易摩擦の長期化は避けたいのが本音であり、当面、中国がどのような対応策を練るのかに注目が寄せられている。
その中、米株式市場でダウ平均が一時358ドル安まで下げ幅を記録したものの、悪材料出尽くし感もあり、前日比114ドル高と反発に転じるなど、市場全般には安堵感が広がり始めている。
とは言え、相対的には米中貿易摩擦の進捗度合い次第であり、調整主導の展開を余儀なくされている。

一方、ドル円は米中貿易摩擦により円高が進行中ではあるが、ドル円110円割れでは随所に利益確定買いや実需買いが散見されるなど、拙速的な下値トライには慎重になっている。
相対的には株価の持ち直しており、下値は限定的と判断し、引き続きレンジ幅ドル円109.30~110.30円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の展開であり、1.12前後でもみ合い相場と化しているが、現時点は割安感の買いが1.12割れ、そして、戻り売りが1.12台半ば以上で散見されるなど、引き続きレンジ幅、ユーロドル1.1180~1.1280重視で待機策が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からンナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルも同様に、1.12割れから押し目買いと共に、1.12台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待もあり、底堅い展開が予想されるが、輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円109円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.12台半ば以上からナンピン売りと共に、1.12割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円109円台半ば割れではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は123円割れから押し目買いと共に、124円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は76円台半ば割れから押し目買いと共に、77円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.70   110.90
ユーロ円    122.30   124.50
ユーロドル   1.1125   1.1345
豪ドル円    75.75    77.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年5月収支経過(01~13日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円        
ユーロ円   -¥95,000     +¥30,000 
ユーロドル +¥30,800(+$250) 
豪ドル円   +¥15,000     +¥30,000 

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  100,000 ☆109.85(SL109.30売り)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1240(SL1.1280買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000★△123.30(122.70ロングカバー)+¥30,000
豪ドル円売り   50.000★△77.20(76.60ロングカバー)+¥30,000

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    100,000  110.30
ドル円買い    50,000  109.30(SL108.80売り)
ユーロ円売り  50,000  123.80(SL124.30買い)
ユーロ円買い  50,000  122.80(SL122.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1330買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180
豪ドル円売り   50.000  77.40(SL77.90買い)
豪ドル円買い   50,000  76.30(SL75.80売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    100,000  110.30
ドル円買い    50,000  109.30(SL108.70売り)
ユーロ円売り  50,000  124.00(SL124.50買い)
ユーロ円買い  50,000  123.00(SL122.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1330買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180
豪ドル円売り   50.000  77.30(SL77.80買い)
豪ドル円買い   50,000  76.30(SL75.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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