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為替イブニング海外市場2019年9月03日

2019年09月03日

鈴木予想レンジ

ドル円     105.50~106.80
ユーロ円    115.50~116.80
ユーロドル   1.0900~1.1000
豪ドル円    70.80~71.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中貿易摩擦への懸念が広がる中、相場自体は米国の休場明けの状態にあり、相対的に調整色を強めていると言わざるを得ない。
その中、一部では米中の関税報復措置が双方に影響が出始めているとの見解も少なく無いが、同時に最終局面が近いとの希望的観測もある。
ただ、現時点ではトランプ大統領が大統領再選に向けて譲歩する可能性は低く、また、習近平国家主席も我慢比べの段階にあり、長期化が避けられない情勢にある。
とは言え、双方の軋轢が深刻化すれば、世界経済への影響が計り知れないだけに、当面、米経済指標、金利動向、そして、株価動向などを睨みながら少なめの売買で対応せざるを得ないだろう。

一方、ドル円は再び106円割れとなるなどやや警戒感を高めている。
米中摩擦の改善期待が先行しない限り、上値の重い展開を余儀なくされるだけに、引き続きレンジ幅ドル円105.50~106.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは買い材料が希薄となり、徐々に1.100台が重石になっているが、反面、悪材料出尽くし感を踏まえたポジション調整買いも随所に散見されるなど売り買いが拮抗している。
引き続き相場が動意づくまではレンジ幅ユーロドル1.0900~1.1000を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いと共に、106円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.09前後から押し目買いと共に、1.10前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円107円前後を中心に、106円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円106円割れから押し目買いを実施しており、現状ではドル円105円台半ば前後に集約されている模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.10台以上からナンピン売りと共に、1.09前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円105円台半ば前後ではロング、ドル円107円前後ではショートをイメージし、ユーロ円115円台半ば前後から押し目買いと共に、117円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は71円割れから押し目買いと共に、72円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.00   107.20
ユーロ円    115.00   117.25
ユーロドル   1.0840   1.1055
豪ドル円    70.25    72.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年9月収支経過(02~03日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥25,000     +¥25,000
ユーロ円
ユーロドル        
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング  50,000 ☆116.00(SL115.50売り)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.1000(SL1.0900売り)
豪ドル円ショート 50.000 ☆71.80(SL71.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場
本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  106.80(SL107.30買い)
ドル円買い    50,000☆△106.00(106.50ショートカバー)+¥25,000
ユーロ円売り  50,000  117.00(SL117.50買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆116.00(SL115.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1030
ユーロドル買い 50,000  1.0930(SL1.0880売り)
豪ドル円売り  50.000  71.80(SL72.30買い)
豪ドル円買い  50,000  71.00

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り  50,000  106.80(SL107.30買い)
ドル円買い    50,000  105.50(SL105.00売り)
ユーロ円売り  50,000  116.60
ユーロ円買い  50,000  115.50(SL115.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1000
ユーロドル買い 50,000  1.0900(SL1.0850売り)
豪ドル円売り  50.000  71.80(SL72.30買い)
豪ドル円買い  50,000  71.00

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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