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為替モーニング東京市場2020年11月18日

2020年11月18日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.80~105.00
ユーロ円123.00~124.20
ユーロドル1.1780~1.1900
豪ドル円75.30~76.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

モデルナのワクチン開発の臨床試験での好結果を受けて、市場全般に安堵感が広がりつつある。債券市場では各国の超低金利政策により、魅力の乏しい投資対象となっている関係上、株式市場では急ピッチに買い戻されており、米株式市場ではNYダウ平均が最高値を更新するなど楽観的ではあるが、流石に節目の30,000ドルを目前に利益確定売りに圧され前日比167ドル安とやや伸び悩んでいる。そして、東京株式市場も日経ダウが29年ぶりに26,000円台を回復するなど、バブル崩壊前の水準に戻しており、過熱感が否応もなしに意識せざるを得ない展開であり、投機筋としても、安易にどちらにも仕掛けづらい相場環境に困惑している。その中、パウエルFRB議長は目先の景気回復に著しい下振れリスクを指摘、回復には長い道のりであり、当面、雇用が改善するまでありとあらゆる手段を講じる旨を延べており、超低金利政策の長期化が改めて意識されており、ドルの調整売りが優先されやすい状況にある。

一方、ドル円は104円台で踏みとどまってはいるが、104円割れでは実需買いと利益確定買いが随所に散見されており、加速的な円高局面は描きづらい相場環境にある。引き続き直近のレンジ幅ドル円103.80~105.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料はないが、ドル売りに助長されて底堅い展開を見せている。ただ、ユーロドル1.1900前後では戻り売りが散見されており、高値掴みには要注意であろう。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1780~1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、昨日と同様にドル円104円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.18前後から押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は、ドル円105円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状では昨日と同様にユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円割れではロング、105円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は123円前後から押し目買いと共に、124円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは75円台半ば前後から押し目買いと共に、76円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.10105.30
ユーロ円122.50124.70
ユーロドル1.17501.1970
豪ドル円75.0077.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.70(SL103.80売り)
2020年11月収支経過(02~18日) 
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円+¥5,000
ユーロドル-¥24,800(-ドル200)
豪ドル円-¥25,000+¥30,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000105.00
ドル円買い50,000103.80(SL103.30売り)
ユーロ円売り50,000124.50(SL125.00買い)
ユーロ円買い50,000123.30(SL122.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1790(SL1.1740売り)
豪ドル円売り50.00077.00(SL77.50買い)
豪ドル円買い50,000☆△76.10(76.70ショートカバー)+¥30,000
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000105.00
ドル円買い50,000103.80(SL103.30売り)
ユーロ円売り50,000124.20(SL124.70買い)
ユーロ円買い50,000123.00(SL122.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50.00076.50(SL77.00買い)
豪ドル円買い50,00075.50(SL75.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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