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為替イブニング海外市場2018年3月29日

2018年03月29日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年3月30日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     106.00~107.50
ユーロ円    130.50~132.00
ユーロドル   1.2250~1.2380
豪ドル円    81.00~82.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

中国と北朝鮮の両首脳の会談を受けて、地政学的リスクは大幅に後退する中、市場の関心は再び米国の貿易戦争の動向に寄せられている。
ただ、明日は日本を除いて主要国が休場のため、相対的にポジション調整色を強めている。
日経平均株価は前日比127円高と持ち直してはいるが、ドル円107円台ではポジション縮小や利益確定売りが辞書に散見されており、短期筋も上値トライには慎重になっている。
その中、麻生財務相は参議院財政金融委員会で、日米金利差が3%になるとドルは対円で上昇してきたと楽観的であり、また、今後の米減税や財政赤字は米金利の上昇をもたらすと自信を覗かせているが、米10年債利回りが3%台で安定的に推移することが前提条件であり、相対的には短期の
ドル売り、中期のドル買いと見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は年度末を控えて動意薄の展開を強いられる中、今晩は複数の米経済指標が発表されるが、売買材料としては軽視されており、引き続き株価動向や米債券動向を睨みながら、調整主導の展開が予想される。
短絡的ではあるが、ドル円106円割れではロング、107円台ではショート志向で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは目新しい材料はないが、改めて1.24台の上値の重さが意識される中、1.23前後で試行錯誤が続いている。
次なる材料待ちの段階であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2250~1.2400重視で待機策に努めることが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円はレンジ幅を106.00~107.50円まで拡大し、106円前後から押し目買いと共に、107円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.22台半ば前後から押し目買いと共に、1.23台半ば上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、月末を控えて、様子見スタンスを強めている。輸出企業は今朝と同様に、ドル円107円台半ば前後を中心に、107円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円106円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では引き続き戻り売りを優先しており、ユーロドル1.24前後を中心に、1.23台半ば以上からナンピン売りと共に、1.22台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円割れではロング、107円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は130円台半ば前後から押し目買いと共に、132円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円前後から押し目買いと共に82円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.50   107.80
ユーロ円    130.10   132.50
ユーロドル   1.2200   1.2420
豪ドル円    80.70    82.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年3月収支経過(01~29日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥90,000       -¥25,000
ユーロ円  +¥165,000
ユーロドル +¥105,200(+$800) -$250
豪ドル円   +¥15,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆131.50(SL132.00買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆81.50(SL82.30買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000★▼106.00(SL106.50買い)-¥25,000
ユーロ円売り  50,000 ☆131.50(SL132.00買い)
ユーロドル買い 50,000★▼1.2350(SL1.2300売り)-$250
豪ドル円売り  50,000 ☆81.50(SL82.00買い)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  107.30(SL107.80買い)
ドル円買い    50,000  106.20(SL105.70売り)
ユーロ円売り  50,000  132.20(SL132.70買い)
ユーロ円買い  50,000  131.00
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL 1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2250(SL1.2200売り)
豪ドル円売り  50,000  82.30(SL82.80買い)
豪ドル円買い  50,000  81.30

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  107.30(SL107.80買い)
ドル円買い    50,000  106.00(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  132.00(SL132.50買い)
ユーロ円買い  50,000  130.80
ユーロドル売り 50,000  1.2380(SL 1.2430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2250(SL1.2200売り)
豪ドル円売り  50,000  82.30(SL82.80買い)
豪ドル円買い  50,000  81.20

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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