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為替イブニング海外市場2019年7月01日

2019年07月01日

鈴木予想レンジ

ドル円     107.80~108.80
ユーロ円    122.20~123.20
ユーロドル   1.1280~1.1380
豪ドル円    75.30~76.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は米中首脳会談が無難に終えたことを好感し、ドル高・円安を背景に、日経平均株価は前日比454円高と大幅に反発するなど、市場には安堵感が広がりつつある。
ただ、米中協議が今後継続されるにしても、現時点では追加関税制裁の動きが完全消滅したとは言い難く、また、ファーウェイ難題にしても先送りした感が強く、相対的に過大評価とも見方も否定できない。
いずれにしても、トランプ大統領が北朝鮮に電撃訪問するなど、その豹変ぶりには驚かされるが、世界経済のリーダーの行動なだけに、市場としては安易に看過できない側面があるだけに、当面、同大統領の一言一句に振り回される展開にならざるを得ないのかもしれない。
基本的には過剰反応することなく、相場が動意づいてから始動を心掛けるのが賢明であろう。

一方、ドル円は、安全資産の円買いも一服する中、株高を好感し底堅い展開を見せ始めている。
ただ、未だに視界不良の段階は否めず、ドルの上昇局面では一旦ポジション調整売りや実需売りが散見されるなど、引き続きレンジ幅ドル円107.80~108.80円重視で待機策が一考であろう。

他方、ユーロドルはリスク回避が後退する中、ドル買いに圧されて上値の重さが意識されている。
また、ドイツ経済などの悪材料を踏まえた戻り売りも随所に散見されるなど、戻りは限定的であろうが、反面、割安感を踏まえた買戻しもユーロドル1.13割れは散見されており、引き続きレンジ幅1.1280~1.1380を重視し、同レベルからのナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円割れから押し目買いを勧めると共に、108円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.13割れから押し目買いと共に、1.13台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高を好感し、底堅い展開と判断しているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円台半ば以上から109円前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円108円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続きポジション調整主導で戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.14台前後からナンピン売りと共に、1.13割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円108円割れではロング、ドル円108円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は122円前後から押し目買いと共に、123円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は75円台半ば割れから押し目買いと共に、76円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.25   109.40
ユーロ円    122.50   123.75
ユーロドル   1.1220   1.1440
豪ドル円    74.70    76.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年7月収支経過(01~日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル +¥18,400(+$150)  +$150 
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆122.30(SL123.20買い)
豪ドル円ショート50.000 ☆75.00(SL76.20買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  108.70(SL109.20買い)
ドル円買い    50,000  107.90(SL107.40売り)
ユーロ円売り  50,000  123.40(SL123.90買い)
ユーロ円買い  50,000  122.50
ユーロドル売り 50,000  1.1400(SL1.1450買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1320(1.1350ショートカバー)+$150
豪ドル円売り  50.000  76.40(SL76.90買い)
豪ドル円買い   50,000  75.50

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  108.80(SL109.30買い)
ドル円買い    50,000  107.80(SL107.30売り)
ユーロ円売り  50,000  123.20(SL123.70買い)
ユーロ円買い  50,000  122.30
ユーロドル売り 50,000  1.1380(SL1.1430買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1280(SL1.1230売り)
豪ドル円売り  50.000  76.20(SL76.70買い)
豪ドル円買い   50,000  75.30

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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