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為替イブニング海外市場2020年3月18日

2020年03月18日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.70~108.30
ユーロ円117.50~118.80
ユーロドル1.0930~1.1100
豪ドル円63.20~64.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウイルス危機に対処するため、各国は海外渡航禁止を勧告するなど、非常事態宣言に追われている。ただ、ウィルス感染による負の連鎖が始まったばかりであり、今後は流通市場も機能不全になる可能性もあり、依然として、予断を許せない状況下にある。その中、日経平均株価はNYダウの流れを引き継ぎ、一時300円高と反発していたが、終盤にかけて、ポジション調整売りに圧される格好で終値では前日比284円安と期待外れの結果で終えている。先のリーマンショックでは世界的規模で金融危機が発生したが、今回のコロナショックはリーマン以上のショックとも言われる所以である。各国の観光地もゴーストタウン化し、医療崩壊も引き起こしており、あらゆる方面での影響が危惧されている。各政府は苦渋の選択を迫られているが、大規模な追加緩和策で乗り切れるかも懐疑的になっており、当面、株式並びに為替相場は波乱含みの展開が続くと見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円はリスク回避志向による円買いとドル買いが相混じり、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。無理することなく、引き続き直近のレンジ幅ドル円106.70~108.30円を重視し、同レベル前後から少なめのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りが優先される中、ドル買い戻しも手伝い、徐々にユーロドル1.11前後の上値の重さが意識されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0930~1.1100を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することを勧める。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、106円台半ば前後から押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.09台半ば割れから押し目買いと共に、1.11前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、調整主導で様子見スタンスを強めている。輸出企業は今朝と同様に、現状では108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円台半ば前後を視野に、107円割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.11前後からからナンピン売りと共に、1.09台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円106円台半ば前後ではロング、108円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は117円台半ば割れから押し目買いと共に、119円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは63円台半ば割れから押し目買いと共に、64円台半ば以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.10108.50
ユーロ円116.90119.40
ユーロドル1.08851.1130
豪ドル円62.6065.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆▼107.00(SL107.30買い)-¥15,000
2020年3月収支経過 (02~18日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥25,000-¥40,000
ユーロ円-¥95.000+¥80,000
ユーロドル+¥82,300(+ドル700)+$200
豪ドル円+¥105,000+¥55.000
前日の売買 東京市場
ドル円売り50,000★107.00(SL107.50買い)
ユーロ円売り50,000★119.20(SL119.70買い)
ユーロドル買い50,000★△1.1100(1.1200ショートカバー)+$500
豪ドル円売り50.000★65.50(SL66.10買い)
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000★▼107.30(SL107.80買い)-¥25,000
ユーロ円買い50,000★△118.30(SL119.20ショートカバー)+¥45,000
ユーロ円買い50,000☆117.60(SL117.00売り)
ユーロドル買い50,000★▼1.1050(SL1.0990売り)-$300
豪ドル円買い50,000★△64.40(65.50ショートカバー)+¥55,000
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000108.00(SL108.50買い)
ドル円買い50,000106.60(SL106.10売り)
ユーロ円売り50,000118.70
ユーロ円買い50,000117.50(SL117.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1090(SL1.1140買い)
ユーロドル買い50,0001.0950(SL1.0900売り)
豪ドル円売り50.00065.00(SL65.60買い)
豪ドル円買い50,00063.60(SL63.10売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.20(SL108.80買い)
ドル円買い50,000106.70(SL106.10売り)
ユーロ円売り50,000118.80(SL119.40買い)
ユーロ円売り50,000118.30(117.60ロングカバー)+¥35,000
ユーロ円買い50,000117.50(SL116.90売り)
ユーロドル売り50,0001.1080(SL1.1140買い)
ユーロドル買い50,0001.0940(SL1.0890売り)
豪ドル円売り50.00064.60(SL65.20買い)
豪ドル円買い50,00063.20(SL62.60売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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