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為替モーニング東京市場2017年5月17日

2017年05月17日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年5月17日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.00~113.50
ユーロ円    124.30~125.80
ユーロドル   1.1000~1.1150
豪ドル円    83.00~84.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

北朝鮮を巡る地政学リスクは払しょくされない中、市場の関心は本来重視される筈のファンダメンタルズ分析に移行しつつある。
ドル高けん制があるにもかかわらず、この一か月で円全面安の相場環境を作り出しており、市場心理としては、反転近しとの思惑が働くなど様変わりの様相を呈している。
また、北朝鮮の挑発行為をこれ以上深堀利したとしても、相場自体への影響は限定的との見方が少なくなく、市場の関心は再び米金利動向に左右される展開を見せ始めており、拙速的なドル買い及び円安に警戒感を強めている。

一方、ドル円はFOMCの6月の利上げを織り込む格好でドルの調整売りが優先されているが、トランプ政権が揺らいでいることもドル売りを誘発しているが、当面、ドルロングを自重し戻り売りに専念することも一考であろう。

他方、ユーロドルは心理的節目の1.10を突破し、ストップロスを巻き込みながら底堅い展開を示している。
ECBが早ければ6月にも出口戦略を検討する可能性が伝わり、また、昨日発表された3月のユーロ圏貿易収支において、輸出がユーロ発足以来最高レベルまで上昇しており、ユーロ圏の景気回復期待と米ドルの調整売りが相混じり、ユーロの買戻し志向を優先されている。
ただ、ドル円と同様に、米金利差拡大期待による機関投資家などのドル買いニーズは根強いだけに、過度な上昇は期待薄と見なした方が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は戻り売りを優先し、ドル円113円半ば前後からナンピン売りを勧めると共に、112円割れから押し目買で待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.11台半ば前後を中心に、1.11台以上から少なめのナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円113円台半ば前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は113円前後から押し目買いを実施しており、現状では112円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、損切りと利食いが相混じる中、底堅い展開と判断している。
現状では、ユーロドル1.11台を視野に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、買いは1.10前後に集約されている模様。

●クロス円は、ドル円112円前後では前後ではロング、113円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円台半ば割れから押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円割れから押し目買いと共に、84円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.45   113.80
ユーロ円    123.70   126.00
ユーロドル   1.0970   1.1205
豪ドル円    82.40    84.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年5月収支経過(01~17日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥80,000
ユーロ円   -¥5,000        
ユーロドル  -¥87,700(-$700)  -$450 
豪ドル円    +¥45,000        +¥45,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆113.00(SL112.00売り)
ユーロ円ショート50,000 ☆125.30(SL125.50買い)
ユーロ弗ショート50,000  ☆1.1020(SL1.1130買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ弗ショート50,000 ★▼1.0930(SL1.1020買い)-$450


前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆125.30(SL125.80買い)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1020(SL1.1080買い)

前日の売買 海外市場

ドル円売り    50,000  114.30(SL114.80買い)
ドル円買い    50,000 ☆113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  126.00(SL126.60買い)
ユーロ円買い  50,000  124.70
ユーロドル売り 50,000  1.1100(SL1.1150買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0950
豪ドル円売り  50,000  84.80(SL85.50買い)
豪ドル円買い  50,000  83.70

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  113.30(SL113.80買い)
ドル円買い    50,000  112.00(SL111.50売り)
ユーロ円売り  50,000  125.50(SL126.00買い)
ユーロ円買い  50,000  124.60
ユーロドル売り 50,000  1.1130(SL1.1180買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1020
豪ドル円売り  50,000  84.20(SL84.80買い)
豪ドル円買い  50,000☆△83.50(84.40ショートカバー)+¥45,000
豪ドル円買い  50,000  83.00(SL82.30売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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