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為替モー二ング東京市場2019年3月22日

2019年03月22日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2019年3月22日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     110.30~111.30
ユーロ円    125.50~127.50
ユーロドル   1.1300~1.1400
豪ドル円    78.50~79.50


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
先のFOMCでは政策金利は現状維持とし、バランスシート調整を9月末で停止予定、成長見通し引き下げると共に、今年の利上げ回数予想をゼロに引き下げたことが嫌気される中、米10年物国債利回りが一時節目の2.5%を割り込むなど、ドルの調整売りが優先されている。
その中、トランプ米大統領は米中通商協議での合意事項を中国が確実に履行するよう、中国製品に対する関税をかなりの期間維持する可能性があると明らかにしている。
中国側としては、景気減速懸念が現実味を帯びており、関税の撤廃を求めてはいるが、来週再開される米中通商協議でも米国の優勢との見方が支配的であり、打開策を見出すには時期尚早との見解が少なく無く、株式、債券、そして、為替市場は一旦利益確定売りを踏まえた上で、ポジション調整主導の展開になり易い相場環境にある。

一方、ドル円は米利下げ観測まで浮上するなど、ドルの戻り売りが優勢になっており、ドル円110円割れも意識されつつある。
ただ、先進国の債券利回りも軒並み低下傾向を示しており、金利面での優位性がある限り、拙速的なドル売りトライには違和感があり、当面、レンジ幅110.30~111.30円重視で対応することを勧める。

他方、ユーロドルは米金利動向に振り回される展開であるが、米利上げ打ち止めを背景に、一時ユーロドル1.14台半ば近辺まで切り返したものの、利益確定売りに圧され失速気味に上げ幅を解消している。
その中、EUは英離脱を5月22日まで延期で合意が伝えられてはいるが、合意無き離脱が有力視されている以上、引き続き戻り売り優先の展開と見なした方が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば割れから押し目買いと共に、111円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅1.1300~1.1400を重視し、1.13前後から押し目買いと共に、1.14前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、試行錯誤の中、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円111円台半ば前後を中心に、111円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円110円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、利食いと損切りが混在する中、調整主導の展開に追いやられているが、現状ではユーロドル1.13前後から押し目買いと共に、1.14前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円台半ば割れではロング、ドル円111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば前後から押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円台半ば割れから押し目買いと共に、79円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     109.90   112.00
ユーロ円    124.90   127.00
ユーロドル   1.1250   1.1470
豪ドル円    77.70    79.85


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年3月収支経過(01~22日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円  +¥5,000
ユーロ円  +¥20,000        +¥15,000
ユーロドル -¥145,200(-$1,150) -$700 
豪ドル円  -¥15,000


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング   50,000 ☆111.00(SL110.30売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション
ユーロ弗ショート50,000☆▼1.1300(SL1.1390買い)-$450



前日の売買 東京市場
(3/20)
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
(3/20)
ドル円売り   50,000  111.90(SL112.40買い)
ドル円買い    50,000 ☆111.00(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  127.00(SL127.50買い)
ユーロ円買い  50,000☆△126.00(126.30ショートカバー)+¥15,000
ユーロドル売り 50,000☆▼1.1390(SL1.1440買い)—$250
ユーロドル買い 50,000  1.1300
豪ドル円売り  50.000  79.50(SL80.00買い)
豪ドル円買い   50,000  78.50(SL78.00売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り   50,000  111.30
ドル円買い    50,000  110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り  50,000  126.50(SL127.00買い)
ユーロ円買い  50,000  125.50(SL125.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1400(SL1.1450買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1320(SL1.1270売り)
豪ドル円売り  50.000  79.30(SL79.80買い)
豪ドル円買い   50,000  78.30(SL77.80売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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