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為替モー二ング東京市場2017年2月09日

2017年02月09日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2017年2月09日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     111.30~113.00
ユーロ円    118.80~120.50
ユーロドル   1.0600~1.0750
豪ドル円    84.80~86.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

特筆すべき材料のない中、トランプ米大統領と米連邦高等裁判所が入国制限を巡り係争しているが、市場は相次ぐトランプ大統領令に不快感を強めると共に、今後のトランプ政権の政権運営まで危機感を強めている。
総じて、米国第一主義を背景に反オバマ的な発想ばかりが先行している嫌いは否めないだろうが、未だに、公的キャンペーンで豪語していた大型減税や貿易赤字削減などの具体案は見えておらず、また、トランプ大統領はツイートで長女が経営しているアパレル販売が不公平な扱いと身内の事まで言及するなど、大統領としての資質が問われても何ら不思議ではない。
米国第一主義ではなくトランプファミリー第一主義と言っても過言ではないだろう。
そして、FOMCの3月利上げ観測も大幅に後退する中、米債券利回りが軒並み低下しており、ドルの調整売りが優先されやすい相場環境になっている。

一方、ドル円は明日の日米首脳会談を前に緊張感を強める中、引き続き神経質な展開を余儀なくされているが、G7間でも反トランプ勢力がある以上、今回は日米安全保障を前提に双方が協調姿勢を高める場でもあり、円安誘導や貿易不均衡問題に対する圧力は限定的であり、引き続き相場の動意を待ってからの始動が賢明であろう。

他方、ユーロドルは英EU離脱通告する権限を承認される中、フランス大統領選挙への警戒感もあり、総じて、ポンド売りとドルの調整売りに助長された感があり、下値は限定的であるが、1.08前後の上値の重さも意識されるなど、引き続きユーロドル1.0600~1.0750のレンジ幅で臨むことが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は直近のレンジ幅を重視し、ドル円113円前後からナンピン売りを勧めると共に、111円台半ば割れから押し目買いで対応することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を優先し、1.07台半ば前後からナンピン売りを勧めると共に、1.06前後から押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、日米首脳会談を横目に、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業は昨日と同様に、ドル円113円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円111円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.07台半ば前後からナンピン売りと共に、1.06割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円台半ば割れではロング、113円前後でショートをイメージし、ユーロ円は119円前後から押し目買いと共に、120円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は85円割れから押し目買いと共に、86円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      110.90   113.40
ユーロ円     118.45   120.85
ユーロドル    1.0555   1.0785
豪ドル円     84.40    86.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年2月収支経過(01~09日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥35,000       
ユーロ円   +¥35,000       
ユーロドル  +¥42,500(+$350)  
豪ドル円   +¥75,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆111.80(SL111.30売り)
ユーロ円ロング  50,000 ☆120.30(SL 119.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  112.80
ドル円買い   50,000  111.50(SL111.00売り)
ユーロ円売り  50,000  120.30
ユーロ円買い  50,000  118.90(SL 118.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0730(SL1.0800買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0580(SL1.0510売り)
豪ドル円売り  50,000  86.00(SL86.70買い)
豪ドル円買い  50,000  85.00(SL84.30売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  112.50
ドル円買い   50,000  111.30(SL110.80売り)
ユーロ円売り  50,000  120.30
ユーロ円買い  50,000  119.00(SL 118.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0740(SL1.0800買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0610(SL1.0550売り)
豪ドル円売り  50,000  86.00(SL86.70買い)
豪ドル円買い  50,000  85.00(SL84.30売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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