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為替モー二ング東京市場2018年11月19日

2018年11月19日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2018年11月19日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     112.30~113.50
ユーロ円    128.00~129.30
ユーロドル   1.1350~1.1480
豪ドル円    81.80~83.00


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
米債券利回りが再び低下傾向を示す中、相対的にドル売りが優勢になっている。
現時点では12月のFOMCの利上げが確実視されており、米10年債利回りが3%割れになる可能性は低く、過度なドル安局面は描きづらい状況にある。
ただ、先にパウエル議長はFRBが来年の課題について、海外需要の鈍化を指摘しているが、クラリダFRB副議長が改めて世界的な減速を示唆する証拠はあると表明、米金利はFRBが中立金利と見なす水準に近づいていると述べている。
また、ダラス・カプラン地区連銀総裁が世界的な成長は若干の向かい風になり、米経済も影響を受ける可能性があるとの見方を指摘するなど、来年以降の利上げサイクルに赤信号が点滅している。
その中、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議において、首脳宣言が断念される異例の事態となるなど、米中の対立構造の激化がマーケットのかく乱要因になっている。
ただ、トランプ大統領が中国は合意をしたがっており、追加関税は必要ないかもしれないと述べる中、ロス商務長官は今月末のG20首脳会議で行われる米中首脳会談では最終合意には至らず、対中関税を1月に25%に引き上げる計画があると述べるなど、中国に揺さぶりをかけている。
当面、G20での米中首脳会談を見極めるまで拙速的な売買は手控えざるを得ないだろう。

一方、ドル円は米債券利回りの低下を背景に、再び112円台に突入しており、上値の重さが意識されているが、依然として、実需買いと利益確定買いがドル円112円前後で散見されるなど、ドル円相場の膠着度が再認識されており、引き続きレンジ幅ドル円112.30~113.30円重視で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは1.14台を回復しており、一見底堅い展開ではあるが、ドル売りに助長された側面が強く、また、ゴーブ英環境相が辞任を撤回し、ポンド安が一服したことも買い戻された要因である。
ただ、依然として、視界不良な英EU離脱問題やイタリアの財政難などを背景に、引き続き戻り売り優勢と見なした方が無難であり、当面、レンジ幅ユーロドル1.1350~1.1480重視で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円台半ば割れから押し目買いと共に、ドル円113円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.13台半ば前後から押し目買いと共に、1.14台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円113円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円113円割れから随時実施しており、現状では112円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.14前後では随時実施しており、現状ではユーロドル1.14台半ば前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、買いは利益確定買いを踏まえて、1.12台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円112円台半ば割れではロング、ドル円113円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は128円前後から押し目買いと共に129円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円割れから押し目買いと共に、83円前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     111.70   113.90
ユーロ円    127.60   129.80
ユーロドル   1.1300   1.1510
豪ドル円    81.45    83.70


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年11月収支経過(01~19日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥70,000
ユーロ円  +¥30,000       +¥25,000
ユーロドル +¥32,100(+$250) 
豪ドル円  -¥102,500  


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング   50,000 ☆112.80(SL112.30売り)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1400(SL1.1450買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆82.20(SL83.00買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆82.80(SL83.00買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  113.80(SL114.30買い)
ドル円買い    50,000 ☆112.80(SL112.30売り)
ユーロ円売り  50,000  129.30(SL129.80買い)
ユーロ円買い  50,000☆△128.30(128.80ショートカバー)+¥25,000
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1400(SL1.1450買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1300(SL1.1250売り)
豪ドル円売り  50,000 ☆82.80(SL83.30買い)
豪ドル円買い  50,000  81.80


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  113.30
ドル円買い    50,000  112.30(SL111.80売り)
ユーロ円売り  50,000  129.30(SL129.80買い)
ユーロ円買い  50,000  128.20(SL127.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1460(SL1.1510買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1360
豪ドル円売り  50.000  83.00(SL83.50買い)
豪ドル円買い  100,000  82.30


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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