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為替モーニング東京市場2021年5月13日

2021年05月13日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.00~110.00
ユーロ円132.00~133.00
ユーロドル1.2030~1.2130
豪ドル円84.30~85.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日発表された米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る強い内容となったことで市場は再びインフレ警戒感を強める中、米10年債利回りは1.7%に迫る展開を見せるなど、再び様変わりの様相を呈している。結果的には先週の悪材料であった先の米雇用統計を払拭させるほどのインパクトがあり、市場はドルの買い戻しに方向転換を迫られた感が強い。ただ、ストップロスを巻き込んだ状態にあるだけに、過度なドル高期待は自重局面にあり、一旦清算局面と見なした方が賢明かもしれない。その中、米国株式市場ではダウ平均が前日比681ドル安と続落、そして、株価のけん引役であったナスダックも357ポイント安になるなど、市場はFRBの早期出口戦略への期待が再び高まっているが、引き続き相場が動意づいてからのナンピン売買で対応することが得策であろう。

一方、ドル円は一気に109円台半ばまで急上昇しており、ドル円110円台への期待を強めている。ただ、一過性の上昇に終わる可能性もあり、同レベル前後は一旦清算レベルと捉えた方がリスクは軽減される為、引き続きレンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルも米金利の上昇を背景に戻り売りが優先されており、上値の重い展開が予想される。ただ、欧州委員会はワクチン接種の加速と復興基金の稼働などを前提に、今年のユーロ圏の成長見通しを上方修正しており、過度な下値トライは自重局面にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2030~1.2130を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買いを勧めると共に、110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.20台前半から押し目買いと共に、1.21台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向と米金利動向を睨みながら様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円109円台半ば前後では随時実施ており、現状ではドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は109円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ストップロスを巻き込んだ展開であり、戻りは限定的と判断しているが、現状ではユーロドル1.20前後から押し目買いと共に、1.21台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、110円前後ではショートをイージし、ユーロ円は132円前後から押し目買いと共に、133円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは84円台前半から押し目買いと共に、85円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.70110.70
ユーロ円131.40133.50
ユーロドル1.19701.2180
豪ドル円83.7085.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング50,000☆84.70(SL84.30売り)
2021年5月収支経過 (06~13日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000+¥35,000
ユーロ円+¥10,000+¥25,000
ユーロドル+¥13,200(+ドル100)+$100
豪ドル円-\25,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000☆△109.20(108.50ロングカバー)+¥35,000
ドル円買い50,000108.30(SL108.00売り)
ユーロ円売り50,000☆△132.30(131.80ロングカバー)+¥25,000
ユーロ円買い50,000131.50(SL131.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2180(SL1.2230買い)
ユーロドル買い50,000☆△1.2100(1.2120ショートカバー)+$100
豪ドル円売り50,00085.70(SL86.20買い)
豪ドル円買い50,000☆84.70(SL84.20売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.40買い)
ドル円買い50,000109.20(SL108.70売り)
ユーロ円売り50,000133.00(SL133.50買い)
ユーロ円買い50,000132.00(SL131.50売り)
ユーロドル売り50,0001.2130(SL1.2180買い)
ユーロドル買い50,0001.2030(SL1.1980売り)
豪ドル円売り50,00085.30
豪ドル円買い50,00084.30(SL83.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
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