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為替イブニング海外市場2016年9月15日

2016年09月15日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年9月16日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     101.80~103.30
ユーロ円    114.50~116.00
ユーロドル   1.1180~1.1300
豪ドル円    76.00~77.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

本日は米国で複数の経済指標の発表があるが、先に発表された米8月ISM非製造業景況指数が大幅に予想を下回ったことから、関連性の高い8月小売売上高に注目せざるを得ない状況にある。
とは言え、市場の関心は日米の金融政策の動向に集中しており、余程の数値の悪化でもない限り、ドルを買い戻す動きが優勢と見なしたほうが賢明であろう。

一方、ドル円は日経平均株価が前日比209円安と下げ幅を拡大する中、一時102円割れまで下値を探る展開ではあったが、日米金利差拡大を背景に102円台半ば近辺まで値を取り戻すなど、改めて底堅い展開が意識されている。

他方、ユーロドルは引き続き1.12台半ば前後で微調整に終始している。その中、英国では金融政策が発表されるが、先月利下げしたばかりであり、政策金利は据え置きが予想されている。
ただ、ポンドと同様に、ユーロショートがかなり積み上げっている関係上、戻り売り優先とは言え、積極的には売り込みにくい状況にある。

●戦略的には、ドル円は下値限定と判断し、ドル円102円前後から押し目買いと共に、103円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、今朝と同様に、1.13前後からナンピン売りと共に、1.12割れから押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円103円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円102円割れでは随時実施しており、引き続き同レベルから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、レンジ幅をユーロドル1.1150~1.1300まで拡大し、ユーロドル1.13前後からナンピン売りと共に1.12割れから少なめの押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円102円割れではロング、103円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は114円台半ば前後から押し目買いと共に、116円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は76円割れから押し目買いと共に、77円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      101.25  103.70
ユーロ円     113.90   116.30
ユーロドル    1.1120   1.1355
豪ドル円     75.40    78.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年9月収支経過(1~15日) 
通貨別    プラスマイナス     前日比
ドル円    -¥5,000    +¥15,000
ユーロ円   -¥17,500   -¥7,500
ユーロドル  +¥28,800(+$250) 
豪ドル円   +¥80,000      +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆102.10(SL101.60売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆114.70(SL114.30売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆76.20(SL75.70売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000★▼115.00(SL115.70買い)―¥35,000


前日の売買 東京市場

ドル円売り   50,000 ★103.00(SL103.70買い)
ユーロ円売り  50,000 ★115.80(SL116.50買い)
豪ドル円売り  50,000★△77.20(76.80ロングカバー)+¥20,000

前日の売買 海外市場

ドル円買い   50,000★△102.70(103.00ショートカバー)+¥15,000
ユーロ円買い  50,000★△115.25(115.80ショートカバー)+¥27,500

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  103.20(SL103.80買い)
ドル円買い   50,000 ☆102.10(SL101.60売り)
ユーロ円売り  50,000  116.00(SL116.70買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆114.70(SL114.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1340買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180(SL1.1110売り)
豪ドル円売り  50,000  77.30(SL78.00買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆76.20(SL75.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  102.80
ドル円買い   50,000  101.70(SL101.20売り)
ユーロ円売り  50,000  115.50
ユーロ円買い  50,000  114.30(SL113.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1340買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180(SL1.1110売り)
豪ドル円売り  50,000  77.00
豪ドル円買い  50,000  75.70(SL75.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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