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為替モーニング東京市場2018年1月17日

2018年01月17日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年1月17日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.00~111.30
ユーロ円    134.80~136.00
ユーロドル   1.2180~1.2330
豪ドル円    87.50~88.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

休場明けのNYダウ平均株価は一時26,000ドル台に突入、引けにかけては上げ幅を解消してはいるが、世界的な株高傾向を背景に、日米欧並びに各主要国は金利正常化にたいして、融緩和縮小には前向き姿勢を見せてはいるが、急ピッチの利上げが経済活性化に支障を来す可能性も問われており、あくまでも慎重姿勢を維持している。
相対的に米金利の優位性だけではドルを買い戻す動きには懐疑的になっている。
その中、トランプ大統領は米国の貿易赤字が拡大し続けていることについて失望感を示していることもドルの上昇を阻んでいる。

一方、ドル円は節目の110円が意識される中、円ショートの恒常化が嫌気されると共に、相対的にポジション調整主導で戻り売り志向が強まりつつある。
日銀としては米欧の出口戦略に沿った形で、早期にデフレ脱却宣言、そして、マイナス金利脱出を打ち出したい意向であろうが、米欧に先んじた金融緩和縮小策は円高に跳ね返る可能性が大であり、米欧の出口戦略を見極めてからの始動にならざるを得ず、為替相場の不透明感にも繋がっている。
引き続き直近のレンジ幅ドル円110.00~111.50円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはユーロロングの積み上がりにも関わらず、ECBの出口戦略への期待が先行しており、ユーロドル1.22台半ば前後で底堅い展開を見せている。
その中、ドイツ社会民主党(SPD)連立協議を拒否との報道が伝わり、一時1.22割れの展開を見せたが、反面、与党側からは2週間以内に合意できるとの楽観的な見方も浮上するなど、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にあり、引き続きレンジ幅1.2150~1.2300重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円111円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.21台半ば前後から押し目買いと共に、1.23前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、ドル円110円割れを意識する中、様子見スタンスを強めている。
輸出企業はドル円111円台以上から111円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業は昨日と同様に、ドル円110円前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.22割れの段階では押し目買いを実施しているが、現状では1.21台半ば前後からの押し目買いと共に、1.23前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円110円前後ではロング、111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は135円割れから押し目買いを勧めると共に、136円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円台半ば前後から押し目買いと共に、88円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.70   111.50
ユーロ円    134.35   136.50
ユーロドル   1.2150   1.2370
豪ドル円    87.00    89.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年1月収支経過(04~17日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   -¥10,000      
ユーロ円  -¥45,000      
ユーロドル -¥27,100(-$200) 
豪ドル円   +¥25,000 

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆110.60(SL110.00売り)
ユーロ円ショート50,000 ☆135.30(SL136.00買い)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.2250(SL1.2310買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  111.20
ドル円買い    50,000  110.00(SL109.70売り)
ユーロ円売り  50,000  136.00(SL136.50買い)
ユーロ円買い  50,000  134.80
ユーロドル売り 50,000  1.2300(SL1.2350買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2180
豪ドル円売り  50,000  88.50(SL89.00買い)
豪ドル円買い  50,000  87.50(SL87.90売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.00
ドル円買い    50,000  110.00(SL109.70売り)
ユーロ円売り  50,000  136.00(SL136.50買い)
ユーロ円買い  50,000  135.00
ユーロドル売り 50,000  1.2310(SL1.2360買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2200
豪ドル円売り  50,000  88.50(SL89.00買い)
豪ドル円買い  50,000  87.50(SL87.90売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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