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為替イブニング海外市場2020年11月6日

2020年11月06日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.00~104.50
ユーロ円121.80~123.30
ユーロドル1.1750~1.1900
豪ドル円74.50~75.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場にはコロナウィルス感染拡大や米大統領選挙に対する不透明感など不安材料が満載であるが、米大統領選でバイデン候補勝利の観測を背景に、東京株式相場では日経平均株価が前日比219円高と4営業日続伸、終値は2万4325円と1991年11月以来の29年ぶりの高値圏まで上昇するなどバイデン効果と言わざるを得ない。ただ、バイデン氏が過半数を獲得したとしても、トランプ側としては、集計を巡り法廷闘争に持ち込む可能性が高く、結着は来年以降に持ち越されるとの見方が少なく無い。いずれにしても、トランプ大統領の往生際の悪さが起因しているのだろうが、勝つか負けるかでは天と地の差があるだけに、双方ともにあらゆる手段を講じざるを得ないのが実状であろう。ただ、為替相場は株価の大幅上昇にもかかわらず、いずれの通貨も微調整で終始しており、改めて、株価との相関性の無さが意識されている。引き続き相場が大きく動意づくまでは静観することも一考であろう。

一方、ドル円は103円台半ば前後でもみ合い相場と化しているが、実需売買や調整売買がドル円103割れとドル円104円台半ば前後に散見されており、基本的には無理することなく、同レベル前後でじっくり待機策に努めることが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米債券利回りの低下が嫌気され、ドルの調整売りを背景に、底堅い展開ではあるが、各国が都市封鎖に追い込まれている以上、拙速的に買い戻す機運は削がれている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1750~1.1900を重視し、同レベル前後から少なめのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台半ば前後からナンピン売りで待機す

ることを勧める。一方、ユーロドルは1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高を背景に、下値は限定的と判断しているが、輸出企業は売り急がずに、ドル円104円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先しているが、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円103円前後ではロング、104円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は122円割れから押し目買いと共に、123円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台半ば前後から押し目買いと共に、75円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円102.40104.55
ユーロ円121.35123.60
ユーロドル1.17301.1950
豪ドル円74.1076.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆103.80(SL103.00売り)
ユーロドルショート50,000☆1.1850(SL1.1900買い)
豪ドル円ショート50.000☆75.00(SL75.70買い)
前日のSL実行ポジション
ドル円ロング50,000★▼104.50(SL103.80売り)-¥35,000
ユーロ$ショート50,000★▼1.1780(SL1.1850買い)-$350
2020年11月収支経過(02~06日) 
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥15,000-¥35,000
ユーロ円+¥30,000+¥30,000
ユーロドル-¥36,700(-$650)-$350
豪ドル円-¥25,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000★△123.00(122.40ロングカバー)+¥30,000
ユーロドル売り50,000☆1.1780(SL1.1830買い)
前日の売買 海外市場
ドル円買い50,000☆103.80(SL103.40売り)
ユーロドル売り50,000☆1.1850(SL1.1900買い)
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000104.30
ドル円買い50,000103.00(SL102.50売り)
ユーロ円売り50,000123.00(SL123.50買い)
ユーロ円買い50,000121.80(SL121.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1870(SL1.1920買い)
ユーロドル買い50,0001.1780
豪ドル円売り50.00075.70(SL76.20買い)
豪ドル円買い50,00074.70
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000104.20
ドル円買い50,000103.00(SL102.50売り)
ユーロ円売り50,000123.00(SL123.50買い)
ユーロ円買い50,000121.80(SL121.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1900(SL1.1950買い)
ユーロドル買い50,0001.1800
豪ドル円売り50.00075.70(SL76.20買い)
豪ドル円買い50,00074.60
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会