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為替イブニング海外市場2020年9月11日

2020年09月11日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.50~106.80
ユーロ円125.50~126.80
ユーロドル1.1800~1.1930
豪ドル円76.80~78.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日、ECB理事会は政策金利を据え置いたが、ラガルドECB総裁は物価への影響を考慮し、ユーロ高をけん制する姿勢を示しているものの、潜在的なポンド安によるユーロ買戻し、そして、日米双方も経済活性化には過度な円高及びドル高は好ましい状況とは言えないだけに、日米欧は痛み分けの状況に近く、過度なユーロ安は望みにくい外部環境にある。市場のコンセンサスとしては、どの通貨に比重を置いた方が判断に苦しむところであり、基本的には世界の基軸通貨であり、金利の優位性を重んじれば、米ドル買いが健全な姿勢と言わざるを得ないだろう。ただ、直近の市場携帯がボックス圏相場と化しているため、引き続き相場が動意づいてから逆張り待機が賢明であろう。

一方、ドル円はワクチン開発問題で一喜一憂してはいるが、日経平均株価が前日比171円高と続伸しており、下値は限定的になっている。ただ、相も変わらず、ドル円106円台前半で膠着度を強めており、引き続きレンジ幅ドル円105.50~106.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考で。あろう。

他方、ユーロドルは再び上値を追う展開を見せているが、ポンド売りがユーロ買いに波及しており、過度なユーロ高期待は自重局面にある。また、ユーロロングの積み上がりが警戒レベルにあるだけに、ユーロドル1.19台以上からの高値掴みには要注意であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1800~1.1930を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円105円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18前後から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円106円台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.18台後半からナンピン売りを随時実施しており、現状では1.19台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いはユーロドル1.18前後に集約されている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円105円台半ば前後ではロング、ドル円106円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば前後から押し目買いと共に、126円台半ば前後からナンピン売りを勧める。一方、豪ドルは77円割れから押し目買いと共に、78円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.10107.25
ユーロ円124.90127.20
ユーロドル1.17501.1975
豪ドル円76.3578.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆105.80(SL105.60売り)
ユーロ円ショート50,000☆126.00(SL126.70買い)
2020年9月収支経過(01~11日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥85,000+¥25,000
ユーロドル+¥128,600(+$1,025)+ドル275
豪ドル円+¥65,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ユーロ円売り50,000★126.00(SL126.50買い)
ユーロドル売り50,000★1.1880(SL1.1930買い)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000106.50
ドル円買い50,000105.60(SL105.10売り)
ユーロ円売り50,000☆126.00(SL126.50買い)
ユーロ円買い50,000★△125.50(126.00ショートカバー)+¥25,000
ユーロ円買い50,000125.00(SL124.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い50,000★△1.1825(1.1880ショートカバー)+$275
ユーロドル買い50,0001.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り50.00077.70(SL78.20買い)
豪ドル円買い50,00076.60(SL76.10売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000106.70
ドル円買い50,000105.60(SL105.10売り)
ユーロ円売り50,000126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い50,000125.50
ユーロドル売り50,0001.1920(SL1.1970買い)
ユーロドル買い50,0001.1800(SL1.1750売り)
豪ドル円売り50.00078.00(SL78.50買い)
豪ドル円買い50,00076.80(SL76.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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